目次
はじめに
みなさんこんにちは。
今日は若返りや老化防止に効くといわれているグレリンという若返りホルモンについてまとめていきたいと思います。
最近アンチエイジングという言葉をよく耳にしますが、運動をしたり、マッサージをしたり、サプリメントを飲んだりという話はよく聞きますが、今回はお金のかかることはまったくないです。
お腹が空くだけで若返るという、不思議なホルモンなんです。おもしろいですね。
「グレリン」と「レプチン」とは何か
グレリンていうと、名前はなんだか可愛い名前で、グレムリンみたいですね!って、今の人は分からないかもしれませんが、、、そんなグレリンは若返りや老化防止に効果があるんです。
お腹が空くと胃から生産されれるペプチドホルモンで、下垂体に働き成長ホルモンの分泌を促します。
グレリンはレプチンとセットで働く成長ホルモンだそうです。
レプチンは満腹中枢を刺激する。脂肪細胞から分泌され、満腹を感じるそうです。
グレリンが空腹を感じると食欲増進を図り、レプチンは満腹中枢を刺激するということですね。
空腹時に感じる「グレリン」が若返りに効く
グレリンは空腹時に胃の粘膜に分泌されるホルモンですが、それが脳の視床下部に働き、食欲を増進させるのが仕事です。そして脳の下垂体に働き、成長ホルモンを分泌させるそうです。
成長ホルモンというと思春期の子供が身長を伸ばしたたり、体がつくられるのに必要というイメージがありますが、大人になっても必要で、疲労回復や食欲の増進、免疫システムにも効果があります。
そうして、お腹かがグーと鳴っている瞬間にグレリンが分泌されて、サーチュイン遺伝子が体内を駆けめぐるそうです。
サーチュイン遺伝子とは別名「長寿遺伝子」や「延命遺伝子」と呼ばれていて、老化防止にも効果があると言われています。
サーチュイン遺伝子
サーチュイン遺伝子については、サーチュイン遺伝子とはでも説明しているので、よかったら参考にしてください。
簡単に説明すると人の生命を司る働きがあり、空腹時にスイッチが入るという特徴があります。これもグレリンと同じで空腹時がキーワードになっていますね。
スイッチが入ると細胞中のミトコンドリアが活性化して、エネルギー効率が高まり、生物の寿命が延びるということだそうです。
又、サーチュイン遺伝子は体の細胞の遺伝子の傷ついている部分を修復してくれる働きがあるものです。
生活に空腹を取り入れる
ここからは自分なりの考察になりますので、参考程度に。これまで、空腹が若返りにホルモンであるグレリンや、長寿遺伝子のサーチュイン遺伝子を分泌活発化させることがわかりましたね。
それでは、どうやって生活の中に取り入れていくかを考えていきたいと思います。
空腹の時間が必要ということなので、一番良くないのは、ダラダラ食べていることや、許容量を超えて食べると言うことだと言えます。
腹七分目でも有効
食事の際に良いのは、食事の際に30%減で食べるだけでも有効というので試してみてください。昔の人はよく腹八分目と言いましたが、そういった感覚が大事だと言うことです。
ダラダラ食べをやめる
お菓子を食べながら、テレビを見たり、何かしながら食べるというのは一番よくないですね。メリハリを持った生活をしましょう。
モチベーションアップ
空腹になっていることで、若返ってるんだと思って気持を前向きに保ちましょう。思い込みも大切で、我慢しすぎるとストレスホルモンが出てきて、それもよくないそうなので、ほどほどを意識して、空腹を楽しむようにしていきましょう。
書き出してみる
日記などでも良いですが、本格的にやりたい人は書き出してみると明確になるかもしれません。腹七分目と食事のメリハリがきちんとできているかを確認してみます。
まとめ
今回、若返りに効果があるというグレリンについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
これからは、空腹はは的ではなく、若返っているんだという意識を植え付けましょう。それによって、楽しく若返りを実践できることでしょう。
そして、腹七分目と食事のメリハリを意識してがんばってみてください。時には息抜きも必要なので、無理せず楽しんで行ってみてください。
それでは、今回も最後まで読んでくださいましてありがとうございました。