充電いらず。交換するだけ。の手軽さで、様々な家電、おもちゃなどで利用される乾電池。
便利な反面危険な面も知っておかないといけません。もし”液漏れ”してしまったら!?”もしくは”液漏れ”って何!?という、場合はぜひ、電池の事知っておいてください。
乾電池の液もれについて
乾電池の液漏れについては、調べてみると”アルカリ電池”に多いようです。
内部で発電中にたまったガスにより、乾電池本体が破裂するのを防ぐため、一定の圧力に達したら、乾電池自体がガスを逃がすために、開く仕組みになっています。
そしてそれと同時に”電解液”が出てくるのが液漏れです。
液漏れと言っても”液体”が出てくるわけではなく、青白い粉が散乱し、それも気づかずに放置しておくと、電化製品や、おもちゃ自体がサビてしまうので、早期発見が大切です。
特に長期使っていないおもちゃや、リモコンなど、電池が入りっぱなしになっている物はチェックしてみてください。経年劣化によっても液漏れは起こりやすくなります。
乾電池を入れていたバネや金属がさびる?
アルカリ電池が液漏れした場合、液漏れを早期発見できれば、液体状のため、電池と接触している部分は錆びていきます。
ただ、電解液は酸素に触れると、化学反応を起こし粉状になるので、たぶん見つけた時にはすでに粉状になっていることが多いと思います。
接触部分がさびてしまうと、故障の原因にもなるので、丁寧にサビを早急に取り除く必要があります。サビが残っていると、元気な部分に侵食していくので気をつけましょう。
あららヤっちまった。。。
LEDランタンの電池を抜き忘れてそのままにしてたら、液漏れしてた
あんまり使ってないのに
錆びおとさなくちゃ。。。 pic.twitter.com/zbJniJQ8CR
— 七味@日々是淡々 (@sichimi_crf250l) 2018年3月10日
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サビをとればおもちゃや機器が復活する?
思い入れのあるおもちゃ、今はもう売られていないリモコンなど、買い替えが難しく使い続けたい場合もあります。
そんな時は目の細かいやすりなどで、きれいにサビを落とせば、再び使用できる可能性がありますが、あくまでも自己責任で行ってください。
もしくは”おもちゃの病院”や古い家電を直す”専門科”にお願いするのが、安全に素早く復活させる手段かもしれません。
個人で復活させている方はどのように頑張っていらっしゃるんでしょうか。Twitterからの声を拾ってみます。
こないだ購入したヤシカのエレクトロ35gx、昨日電池室の液漏れ錆を掃除し、通電復活。今日はモルトの張り替えをする。うまくいくかしら。 pic.twitter.com/9gYO51mdXP
— (@koto_ri_toko) 2018年1月11日
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https://t.co/z5JOgES9sx 電池によるバネの錆が、金たわしと接点復活スプレーで治るらしいので実行してみる。
— uni@偽天狗 (@uniyama3) 2017年12月31日
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このせっちゃんだけお喋りしなくなってたのだけど、中の錆を丁寧に削って電池入れ替えを数回繰り返したら、やっと復活してくれました✨よかった pic.twitter.com/2ugQYPLGpW
— 鳥羽ゆな@フラスタ固定ツイ (@toba_yuna) 2016年11月5日
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錆とるやつで磨いて電池入れたら完全復活したわいのプリズムハートコンパクトかわいい #セーラームーン pic.twitter.com/WRLwszAEW0
— スメーシーモーヤピ (@moyashidayodayo) 2016年9月6日
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やはり皆さん、思い入れのある物が液漏れでダメになっていらっしゃいますが、その思い入れでサビをきれいに落とし、見事復活させていらっしゃいますね。
一応、そういったグッズもありました。
錆落とし
知恵袋には、KURE CRC5-56をかけて、やすりをかけてみたら?なんてコメントもありましたが、やってみる価値はありそうですね。
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サビがひどい時は、銅板を乙の形にしたら通電したとう話も。
まとめ
・乾電池の液漏れは電解液の仕業
・液漏れでサビてしまうのは、粉状の前、電解液は液体だから
・サビも思い入れの力で落とせば復活できる
子供の時大切に遊んでいたおもちゃ。でも、電池を入れっぱなしで液漏れして、おもちゃが壊れてしまった。
でも、我が子にも遊ばせたい。自分ももう一度。と言う場合は、ぜひ思い出の分だけ頑張っておもちゃをなおしてあげてくださいね。
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参考サイト
名称:にほんのいろは
ライターHさん執筆