2024年1月からアニメ放送されている「美女と魔獣」。呪いにより性別だけでなく、姿も女性に変えられたギド。
ギドの「本体」が入っている棺桶を背負う【魔響教団】の魔術師アシャフが、呪いをかけた魔女、
アンジェラを探し出すために、様々な魔女と対峙したり、【魔響教団】に誘ったりと、正面から魔女に立ち向かうストーリーです。
目次
ダンフォードの正体は?娘について
TVアニメ『#魔女と野獣』🧙♀️
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ダンフォードは吸血鬼の血を引く男性です。
ダンフォードの正体は?
ダンフォードはアシャフと同じく「魔響教団」に所属している男性ですが、その正体は吸血鬼。
かつて2大勢力として存在した吸血鬼で、「王」という立場があった男性である。
掟として、力あるものが上に立つという存在なので、吸血鬼としてはかなりの力があったと思われます。
力のまま、気の向くままに女性を食い荒らし、時には気まぐれに殺してしまうこともあり、
傲慢で残忍な人物として恐れられていました。しかしその横暴ぶりは多くの人々から恨みを買っていました。
しかし、一方でその存在に憧れを抱く者もあり、好かれる者には好かれる存在と言ったところです。
100年前に血族に力を貸そうとした、人間の国王を殺してしまったため、その報復に襲撃に遭いました。
これにより「妻子」は火あぶりにされてしまい、ダンフォードも戦いに敗れてその立場を失いました。
しかし、オスカーに助けられ教団に所属し、復讐をちかいますが、勝手な行動をとるため、
ギドたちと何度も衝突することがありますが、火あぶりになった妻子は無事だったのでしょうか!?
娘について
原作では8巻に詳しく描かれているようです。「魔響教団」に所属したのは、復讐のためですが、
囚われの身となっているダンフォードは、「血」を摂取することができないので、力も失いつつありました。
そこに「魔響教団」のオスカーが「自分の血を飲むように」と勧めますが、プライドの塊のダンフォードは、
人間の女性であった妻の「王の品格と誇りを」という言葉に縛られ、その血を飲むことができずに、
魔女の力も持つ女王である吸血鬼に、焼き殺されそうになりながらも、その首を斬りおとしますが、
魔女は自分の魔術で簡単に再生していしまったのです。しかし、血を飲めない限りそれ以上の力を出せないダンフォードは、
最終的にプライドをすて、オスカーの血を飲み、駆け付けたギドと共に王女に勝つことができました。
しかし、その間に妻子は「火あぶり」となっていたのですが、娘はなぜか魔女の掟を破ったアンジェラが、
罰としてダンフォードの娘の身体に変えられてしまうのです。という事は、ギドが追うアンジェラは、
ダンフォードの娘という事になりますが、ダンフォードはその姿は自分の娘であるため、ギドたちから、
娘を守るために、ギドたちと対峙することになるのでしょうか!?
娘と過去に何があった?ツイッター(X)の反応は?
『魔女と野獣』英語版7巻の良すぎる表紙を見てくれ pic.twitter.com/6j9LSBPYfj
— ヤングマガジン白木 (@ym_shiraki) January 20, 2024
では、ダンフォードと娘の間に何があったのでしょうか?
娘と過去に何があった?
ダンフォードは人間の女性との間に、2人の息子と娘1人をも受けています。そのうちの娘の存在が、
このストーリーには登場しています。自分に呪いをかけたアンジェラを追うギドたちは、現在の吸血鬼の女王が、
アンジェラへ繋がると知り、ダンフォードと女王が対峙しているところに登場します。しかし、女王と、
ダンフォードの娘はその時点では、接点はありませんでしたが、ダンフォードが戦いに苦戦している間に、
【階層世界に直接影響を与えることは禁忌】という掟を破ったアンジェラに罰が下るときが来たのです。
その罰が「ダンフォードの娘の姿に変わる」というものでした。アンジェラは年齢不詳の魔女ですが、
こうして体を乗り換えることで、ほぼ不死身の体を手に入れているので、今回の罰についても、
罰と言いながらも、寿命を延ばしたり、ギドにアンジェラ=ダンフォードの娘を狙わせる意図があるのかもしれません。
ダンフォードと娘の過去に何かあった。というよりもダンフォードとアンジェラの過去に何かあり、
今回娘の姿を変えたことは、その時の報復という意味合いも持つのかもしれません。
自分の娘の姿になったアンジェラを、ダンフォードは憎きアンジェラと思い襲うことができるでしょうか!?
ツイッター(X)の反応は?
吸血鬼ダンフォード氏は、女性の暴力に対しての怯えの裏返しのようなキャラクターで、男性作家だとああいう描き方はまずしない>魔女と野獣
— stonehead (@hogehoge1192) August 20, 2022
魔女と野獣の6巻を読み終わった!
吸血鬼の見分け方は簡単でも、襲われた時の対処は難しいな💦
普通の人間だと勝つ方法がないじゃん😅
ダンウォードが強い😁
読み切りも良かった!
魔女の強さは規格外だな😅#魔女と野獣 pic.twitter.com/TM8mrZXK5U
— Griffith (@apostle_Berserk) June 12, 2023
魔女と野獣の8巻を読み終わった!
あの斧、吸血鬼に対しては強いけど人相手だとどれくらい効果があるんだろう?
名前を呼ぶと現れるくらい力があったのに顔の傷が残ってるのはもうその時から血を飲んでなかったのか💦
やはり魔女は強いな!#魔女と野獣 pic.twitter.com/q05nfLcaTY
— Griffith (@apostle_Berserk) November 12, 2023
「X」ではダンフォード個人に対する感想はあまりありませんでしたが、吸血鬼として感想は多くありました。
吸血鬼と魔女との対峙シーンはさすがに見ごたえがあったようですね。
まとめ
・ダンフォードはかつて吸血鬼の暴君だった
・娘については「妻子」が火あぶりにされたことが描かれているだけ
・ダンフォードは自分の娘へと姿を変えたアンジェラとこれから対峙することになる!?
・「X」では魔女と吸血鬼のシーンが良かったという感想が多い
今回は暴君ダンフォードについて取り上げましたが、その中には人間の女性を愛する優しい気持ちもあり、
もしかしたら、アンジェラはその気持ちに付け込んで、ダンフォードの娘の姿へと返られたのかもしれません。