世界的猛威を振るっている新型コロナウイルスは、日本でもいまだ感染者が増えて続けており、収束の目処が立たないまま2020年上半期終了に差し掛かっています。
2020年は東京オリンピック開催で世界中が盛り上がり、アスリートたちの活躍に大熱狂のはずでしたが、まさかこんなことになるなんて誰も予想できませんでしたよね。
今回は、新型コロナウイルスについて、その特徴や感染のリスク、危険な場所や湿気とウイルスの関係について調べたいと思います!
新型コロナウイルスの特徴について
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、コロナウイルスの一つです。
もともとコロナウイルスには種類があり、私たちがよく罹ってしまうような一般的な風邪の原因になるウイルスをはじめ、
SARSやMERSなんかもコロナウイルスに含まれます。
あらゆるコロナウイルスが発生してきた中、今回のCOVID-19が未知のものであるから“新型コロナウイルス”と呼ばれています。
コロナこわいよねぇ😢風邪と同じとかインフルも怖いとか言われているけど、結局未知のものは大元が既知であろうと未知なんだよねこわいよね、手洗いうがいをしっかりしてね😢
— 名波(な↑なみ) (@Ns_is_me) March 12, 2020
新型コロナウイルスの主な感染経路は、
「飛沫感染」
「接触感染」
です。
飛沫感染とは、感染者の唾や咳、くしゃみなんかが飛沫した際、それらの飛沫を他の方が吸い込んでしまい感染することを言います。
接触感染とは、感染者のウイルスが含まれた飛沫がくしゃみや咳などを介して周囲に付着し、その付着した箇所を他の人が触ってしまい、口や目、鼻などに触れることで感染してしまうことを言います。
いずれにしても、感染は口・目・鼻といった粘膜からになるので、むやみに手で顔を触らないことが大切です。
ウイルスにはアルコールでの消毒や手洗いが有効なので、こまめな手洗いが推奨されています。
また、マスクも有効です。自身の飛沫を周囲に散らさない役目を果たします。
これらを徹底していても誰が感染しているかわからないことから、不要不急の外出を控え、密集・密接・密閉の環境を避けることがなによりも大事とされています。
まじでコロナ怖いよ
家の近くで集団感染はホント笑えんから。ホントに。家族も発症したらしいじゃん。ワイの地元危機感薄すぎだからさ。ホント。三密を見事に体現してるスーパーあるからね。あーこわいこわい。— ^るんるん^ (@run_ars_run) April 23, 2020
新型コロナウイルスの恐さとして、年齢性別にかかわらず感染し、重篤化する恐れがあるということです。
高齢者や持病のある方はとくに重症化しやすいとの報道がありますが、世界では若者でも重症化する例が報告されています。
症状としては千差万別で、発熱や咳、倦怠感がある人もいれば、まったくの無症状の人もいるそうです。
新型のウイルスなので、確実に言えることがなく、まだまだまったく未知な部分が多いということがこわいですよね。
未知の部分が多い「新型コロナ」。特に子供に関しては...慎重にならなくちゃね。
— HAMADA (@gentlebreeze__) May 22, 2020
現在わかっている新型コロナウイルスと思われる症状としては以下のことが挙げられます。
【味覚・嗅覚異常、頭痛、発熱、疲労感・倦怠感、咳・息切れ・呼吸困難】
もちろん無症状やこの他の症状で新型コロナウイルスだと診断される場合もあるので、上記の症状に当てはまらないからといって無闇に不要不急の行動をするのはやめましょう!
新型コロナウイルスは温泉や銭湯など安全性や感染のリスク!危険な場所は?
新型コロナウイルスの室内対策として、空気清浄機や加湿器の稼動を行っているご家庭やお店も多いのではないでしょうか?
一般的な風邪やインフルエンザは、室内の換気と湿度を十分保つことが対策とされています。
では、湿度が十分に保たれている温泉や銭湯はどうなのでしょうか?
久々に銭湯行きたいけど大丈夫なのかな…コロナ。
— かずっち (@aHo_kz) May 22, 2020
流行したのが寒い季節だったので、スパや温泉、銭湯に行きたくなりましたよね…!
しかし、湿度が保たれているものの、やはり感染のリスクは低くはない…むしろ高いようです。
マスクができないことから飛沫が飛びやすく、裸であることで全身に付着してしまう可能性があります。
また、高齢者も多く使用されるとのことで、集団感染などが起こりやすい場所になっています。
外出自粛やコロナによるストレスで、普段以上に疲れた体を温泉などで癒したくなるところですが、ここは我慢のしどころですね…。
久々に銭湯行きたいけど大丈夫なのかな…コロナ。
— かずっち (@aHo_kz) May 22, 2020
他にも、新型コロナウイルスに感染する可能性が高い、危険な場所はいくつもあります。
3つの密が重なっている場所はとくに危険です。
カラオケ
パチンコ
ライブハウス
ゲームセンター
アミューズメント施設
映画館
大人数で行う会議
なども含まれます。こう考えると、密閉・密集・密接ではない場所の方がなかなか少ないくらいですね。
他にも、病院などがあげられます。自身が新型コロナウイルスに感染していると知らずに病院にかかる方や、細心の注意を払っているとは言えいくつか院内感染の例も報告されています。
通常の風邪程度でしたら病院に行かず一先ず自宅療養し、万が一新型コロナウイルスと思わしき症状がある場合は、保健所に連絡相談するようにしましょう。
ウイルスは湿気に弱い?
インフルエンザやその他の風邪などは、だいたい乾燥が激しい冬季に流行しますよね。
新型コロナウイルスはどうなのでしょうか?
流行しだしたのが2019年の12月からなので、今後気温が高くなり湿度が保たれる環境において、新型コロナウイルスがどのようになっていくのかが気になります!
コロナがいつ終息するかわからないけど、いつでもツーリングに行けるように夏用のメッシュジャケットを引っ張り出してきた。梅雨明けぐらいにはツーリングに行けたらいいな。
— Reincarnazione (@GlassPumpkin500) May 7, 2020
季節性のウイルスならば夏場に一時減退していくだけに、新型コロナウイルスも同様なのではといった意見もあります。
しかし湿潤な国や地域でも新型コロナウイルスが発生していることから、湿度は関係ないとする意見もあります。
いずれにしても専門家や医師によって意見が異なり、未知のウイルスというだけに誰も本当のことを知らない状態です。
昨日、掛かり付けの病院行って、定期薬出して貰った。
そこで、コロナの話出て、夏には、少し終息するけど、冬になったら、また流行ると思うって話だから、気は抜けないな— かおりん@滋賀 (@kaorisaito52111) May 22, 2020
新型コロナウイルスが全滅したり、ワクチンや特効薬ができない限りは、夏場多少終息しても秋冬の乾燥しだす時期にまた流行るという予想がたてられているので、油断はできません。
世界的に終息しだすまでは一先ず不要不急の外出を控え、手洗いとアルコール消毒、マスクの着用を徹底し、感染拡大を食い止められるよう国民一人ひとりが努力していきたいところですね…!
くぅうぅぅ、、、全部コロナが悪いんやぁあ。みんなで乗り越えたい。
— あすぱらぁあ (@chimunimu2) May 18, 2020
新型コロナウイルスのせいで、軒並み楽しいイベントが中止・延期になり、当たり前にあった日常が一瞬にして失われてしまいました。
まだまだ終息の目処が立たず、感染の危険と隣り合わせの毎日で疲弊している方が本当に多いかと思います。
しかし、感染が広がる一方で、新型コロナウイルスに関する研究やワクチンの開発が至るところで進められています。
世界が一丸となって、この未曾有の状況に立ち向かっていくしかないですね!
今回は新型コロナウイルスについて、特徴や感染リスク、危険とされる場所や湿度が上がったあとのウイルスの動きを調べさせていただきました。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
参考
https://www.olympic.org/athlete365/ja/well-being-ja/coronavirus-the-story-so-far/
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q2-1
https://www.covid19-yamanaka.com/cont1/main.html
http://www.kankyokansen.org/modules/news/index.php?content_id=328