最近、一般的になって来た【電子決済】スマホの普及で、一般的に広く使用されるようになりました。
専用アプリをインストールしたら、「入金する口座もしくはクレジットカード」と紐づけすれば
アプリにお金を入れておくことで、決済できしかも、場合によってはキャンペーンや、一部支払い額が戻るなどのメリットも。
今回は「PayPay」での【自動車税納税】について調べてみました。
目次
PayPayで自動車税の支払いで領収書や納税証明書は?
このGWの季節は、自動車を所有する人にとっては、出費の季節でもあります。
PayPayで自動車税の支払いができるようになった
昨年から、コロナ禍の影響で、電子決済の普及がさらに広がったのですが、それは他人と触れることなく
決済し、買い物ができるというメリットがあるからです。しかし、今回「自動車税」も電子決済可能となります。
コロナ禍で「緊急時代宣言」が出されている今、わざわざコンビニへ行き支払いを済ませなくても
自宅にいながら、スマホで支払いが終わります。
対応している都道府県は?
まず「普通自動車税」について、ほとんどの自治体が対応していますが、対応していないのは
- 北海道
- 秋田
- 青森
- 岩手
になります。こちらの自治体にお住まいの方は、従来通りコンビニなどでの納税が必要となります。
そして、「軽自動車税」については、各市町村の管轄のため、対応が分かれています。
こちらの「PayPay公式ページ」にて、自分の地域で支払い可能かどうかお確かめください。
自治体によっては、水道代なども支払えるので、少しお金が戻る「PayPay」で支払うメリットがうれしいですね。
領収書や納税証明書は?
もし、「PayPay」支払いをした場合、スマホには支払い履歴が残りますが、【車検時】に必要な
【納税証明書】に支払い済のスタンプがありません。そのため、車検の時に困ることになるのですが、
車検の場合はディーラーなどでは、確認すればすぐに分かるそうで、問題はなさそうですね。PayPayの支払い済みの画面を保存したり、印刷する人もいるようです。
どうしても納税証明書が欲しい方は普通自動車の場合は、管轄の運輸局へ。軽自動車の場合は、お住まいの自治体へ【再発行】の手続きを行ってください。
紛失などでも再発行ができるので、そのシステムを利用します。
ただ、この場合発行までに数週間かかることがあるので、【車検】が近い方は、従来通り
コンビニなどで支払った方が、余分な手間が省け、車検に必要書類が揃います。
PayPayで自動車税の支払いで車検の時はどうなる?
PayPayで支払った場合、本当に【受領】されているのか不安になりますね。
自動車税の支払いで車検の時や自動車の購入の際はどうなる?
だいたいの場合はディーラー側ですぐに問い合わせて分かるそうですが、それでもどうしても納税証明書が欲しい場合は、自動車税を「PayPay」で支払ったからと言って、車検の時に必要書類として、【納税証明書】を運輸局や、市町村から「再発行」してもらえば大丈夫です。
ただし、発行に時間がかかるので、普通自動車の場合は1か月くらいの余裕をみて、再発行の手続きが必要になります。
どうしても「間に合わない」と判断した場合や、必要と分かっている場合はコンビニなどで現金支払いしましょう。
軽自動車の場合は、ディーラーで車検を受ける時など、紛失していても税務課に取りに行ってくれる場合があります。
しかし、基本的には自分で「紛失による再発行」を行った方がよいでしょう。
軽自動車の場合、市町村の窓口で行うので、さほど再発行には時間はかからないと思います。
デメリットはあるの?
デメリットとしては、「PayPay」に入金できる金額と、納税額を比較して、納税額が多い場合は利用できません。
そして、【車検】の場合は大丈夫なようですが、納税証明書が必要な場合は「納税証明書の再発行」手続きが必要になる。
その程度でしょうか!?TOP画面バーコード付近に「スキャン支払い」があるので、
先にアプリに入金を済ませておき、請求書の「CSV」バーコードを読み込むと金額が表示されるので、
請求額と一致していれば、「支払い」を済ませるだけです。納税額により0,5%~1,5%の還元があるので、
「納税証明書」の再発行のめんどくささを省くために、コンビニで現金支払いするか、
少しでも税金を安くするために、「PayPay」で支払うか。納税額が多いほど、メリットはあると思います。
まとめ
・一部の自治体を除き、「PayPay」で普通自動車税を支払える
・支払いの証明書がどうしても必要な場合は「紛失による再発行」で運輸局に申請する
・「納税証明書」の再発行が、必要時に間に合えば問題ない
・デメリットは「PayPay」に入金できる額よりも、納税額が高い場合は利用できない
いかがでしたか?今回は「自動車税」を【PayPay】で支払うことについて、調べてみました。
普段【PayPay】を利用するメリットとして、支払額の一部が還元される。
そして、このコロナ禍でできるだけ、人との接触を控えられる。と言うメリットから使用する人も多いと思います。
これが「自動車税」にも対応しているなら、ぜひ!利用したいですね。
ただ、【普通自動車】と【軽自動車】は管轄が違うので、運輸局が対応していても、
軽自動車を管轄する「市町村」が対応していない場合があるので、しっかりと調べてから利用してください。
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