「ハルカの光」は黒島結菜さん主演で、2021年2月8日からNHK Eテレで放送されているドラマです。
原作のない、脚本家オリジナルのドラマとなります。「照明オタク」のハルカが店番をするお店には、
様々な「光」を求めるお客様が来店します。その心温まるストーリーを楽しんでください。
今回は脚本家の矢島弘一さんについて調べてみました。
目次
【ハルカの光】原作や脚本は?
ムーンリバーから始まった叙情的な25分間。
ハルカの光第4話はフランス人建築家
ベルトラン・バラス作「ヒア・カムズ・ザ・サン」。
人生の足りない部分を補ってくれる光。太陽が昇る。氷は溶けた。大丈夫。
春の日差しを感じさせる暖かい光が一歩前に
導いてくれる気がした。#ハルカの光 pic.twitter.com/E9SDPUp5hs— ベジタリアン (@nonio5552021) March 1, 2021
ハルカの光は原作のない脚本家オリジナルのドラマです。
原作や脚本は?
最近はコミックや小説を原作にして、ドラマ化するということが多くありますが、このドラマに関しては原作はありません。
そして、海外ドラマのリメイクと言うことも多くありますが、海外の照明はたくさん出てきますが、リメイクではありません。
なぜこの作品が生まれたのか?それは10年前の東日本大震災がきっかけとなります。
原発事故が起きたため、被害に遭われた方たちは光のない生活を余儀なくされました。
そんな体験からこのドラマが生まれたようです。
矢島弘一さんプロフィールは?
名前 矢島弘一
生年月日 1975年8月26日
出身地 東京都
血液型 A型
職業 脚本家・俳優
デビュー 2004年
劇団 劇団マハロ主宰
事務所 ケイダッシュ
受賞 第35回 向田邦子賞
『毒島ゆり子のせきらら日記』
代表作
- コウノドリ(第2シリーズ)(2017年)
- 健康で文化的な最低限度の生活(2018年)
- おもひでぽろぽろ(2021年)
元ネタやモデルはあるの?
一足早く「震災と未来」展、拝見させてもらった。不覚にも喰らい泣かされた。毎日想う必要はなくとも、時々想い出す必要はあると思う。絶対に。ハルカの光もそんな想いから描いた。#ハルカの光 #震災と未来展 https://t.co/3vMLDgb1rW pic.twitter.com/EP94pjst3q
— 矢島弘一 (@mahalo512) March 6, 2021
このように矢島さん自身がTwitterでつぶやいています。
元ネタやモデルはあるの?
元ネタやモデルといったはっきりとしたものはありませんが、10年前の東日本大震災の被害を目の当たりにして、
あの時いかに「光」と言う存在が必要であり、大切であったかを実感し、この作品を書くことを思いついたとあります。
そして矢島さん自身が、東日本大震災を風化させないために作品として残したいと言う気持ちもあるのでしょう。
そういった思いから、人の心に残るような作品に仕上げるため、「照明オタク」を主人公に、
様々な照明を登場させることで、視聴者に印象づけるような演出がされているのだと思います。
ドラマのツイッターの反応は?
ハルカの光第4話、視聴終了。
緒川たまきさんの放つ存在感に圧倒。光に纏わる2人の過去、ほぼ店内のシーンだけで繰り広げらる会話劇、引き込まれてあっという間。
古舘寛治さんのHere ComesThe Sunギター弾き語り、良かったなぁ。
— papico (@papico93260105) March 2, 2021
ドラマ
ハルカの光・・・
これは、照明好きにはたまらん
再放送見つけてよかった— ひとりごと(中の人yuki) (@bba12261) March 6, 2021
黒島結菜のハルカの光、照明にまつわるドラマでなんだか良い。
最近30分くらいの短いドラマに秀作が多いな。
黒島結菜にはずっと髪の毛を染めずに黒髪のままでいて欲しい。
個人の自由ですが。— Nahoko (@nahokohokohoko) March 6, 2021
ドラマの放送時間が30分と言う長さであり、視聴者にとっては見るには、はちょうどいい長さのドラマです。
そういったことからも、視聴しやすくまた印象的な照明が使われることにより、より視聴者の心に残っているようです。
震災のことに重きをおかず、照明を通して震災を見る。そんな形で人の心に残るドラマだと思います。
まとめ
・ハルカの光はオリジナル作品
・脚本家矢島弘一さんプロフィール
・このドラマのモデルは?
・視聴者の反応は?
照明は明るさを与えるだけでなく、その光の具合によりその心にそっと寄り添ったり、気持ちを晴れやかにしてくれたりします。
「照明オタク」と言う言葉で出てきますが、実際に照明が当たる角度をデザインする仕事があるように、
人々の生活や仕事にとって照明はただ照らすだけではなく、その当たり方1つ、その光の色1つで気持ちが変わります。
災害の被害に遭われた方々も、暗闇の中光を見たときほんの少しでも安らぎを覚えたかもしれません。