元号が平成から令和になって初めての月9が、2019年7月8日から放送が開始します。
ドラマのタイトルは【監察医 朝顔】で、主演は女優の上野樹里さんと時任三郎さんです。
前回の月9である【ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~】は最終話の視聴率が13.8%、特別編が15.6%と大奮闘しました。
有終の美を飾った前作と同様の医療ドラマなので、放送前から期待する声が多いです。今回はドラマ【監察医 朝顔】についてまとめました。
ドラマ【監察医 朝顔】とは?
ドラマ【監察医 朝顔】は上野樹里さん主演の月9ドラマです。
上野樹里さんが月9に出演するのは、【のだめカンタービレ】以来の実に13年ぶりだそうです。
共演には時任三郎さんや風間俊介さん、柄本明さんら実力派揃いです。
上野樹里さん演じる万木朝顔は新米法医学者で、優れた技量と豊富な知識を併せ持つ、心優しい女性です。
そんな朝顔の父親で刑事の万木平を時任三郎さんが演じます。朝顔は解剖で、平は捜査で遺体の”生きた証”を探すこの夏一番の感動作です。
また朝顔の母親は東日本大震災により行方不明となっており、父と寄り添いながら暮らしています。二人が肩を寄せ合い、少しずつ前へ進んでいく姿を、情感豊かに紡がれます。
解剖により遺体の生きた証を探す、というと2019年の1月クールで放送された月9、【科捜研の男】と少し被ってしましますが、親子愛という真逆のテーマがありますので、全く違ったドラマになりそうです。
同名漫画が原作となっていますが、一部設定が変更されています。漫画原作のドラマで重要になってくるのが脚本家と言われていますが、今作の脚本を担当するのが、根本ノンジさんです。
続いては脚本家、根本ノンジさんについてまとめました。
脚本家の根本ノンジとは誰?他ドラマや代表作品は?
尊敬する脚本家、根本ノンジさんです。 pic.twitter.com/cJOjPeLKLZ
— 徳尾浩司 LOVE or DEAD (@tokuo) November 26, 2018
*右側の方のようです。
根本ノンジさんは日本脚本家連盟所属の脚本家です。劇団の作家や構成作家を経て、2001年に脚本家としてデビューしました。
代表作にはドラマの相棒シリーズや犬神家の一族、フルーツ宅配便などがあり、また2015年に月9で放送されたドラマ【5→9~私に恋したお坊さん~】でも脚本を担当していました。
また映画でも活躍しており、近年では2018年に公開された舘ひろしさん主演の【終わった人】の脚本も担当していました。
映画からドラマまで多岐にわたる活躍を続ける根本ノンジさん、ですが、構成作家としても活動を行っています。
スッキリ!!
有吉ゼミ
24時間テレビ
特命リサーチ200X
などを担当されているようです。続いては根本さんの評判について調べました。
評判は良い?悪い?
さてそんな根本ノンジさんの評判ですが、当然ながら良いという意見もあれば良くないという意見もあります。
好評だったのは2019年の1月クールで放送されていたドラマ【フルーツ宅配便】です。
こちらの作品も漫画が原作となっています。深夜ドラマながら、視聴者の中にはファンも多く、良かったという声がほとんどでした。
また第45回放送文化基金賞で奨励賞を受賞するなど、業界からの評価も高い作品となっています。
樹里ちゃん月9主演なのね! 時任三郎さん出演、フルーツ宅配便の根本ノンジさん脚本。楽しみです
— sarajikkyo (@sara_jikkyo) 2019年5月8日
反対にドラマ【相棒】シリーズでは”ツッコミどころが多い”や”設定に無理がある”といった批判的な意見も多く、作品によって評価のわかれる脚本家という印象があります。
しかし今作は【フルーツ宅配便】と同様、漫画が原作となっていますので、上手く原作を活かしながら、俳優陣の魅力も引き出してくれる、そんな脚本になっていることと思います。
ということで今回は、ドラマ【監察医 朝顔】についてまとめました。
2019年の月9は【科捜研の男】から始まり、ここまで医療系ドラマが放送されてきました。前作【ラジエーションハウス】が結果を残したので、今作にかかる期待も自然と大きくなっています。
脚本家の根本ノンジさんも実績十分で、原作の魅力を十分に引き出してくれると思います。出演する俳優陣も豪華なので、見ごたえ抜群のドラマになるでしょう。
令和最初の月9【監察医 朝顔】は7月8日から初回30分拡大で放送されます。放送前から楽しみです!
ドラマ【監察医 朝顔】ロケ地や撮影場所はどこ?エキストラの募集方法は?
https://www.fujitv.co.jp/asagao/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B9%E6%9C%AC%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%82%B8