TBS系列にて火曜22時の枠で現在放送中のドラマ「G線上のあなたと私」
恋愛漫画の名手として知られ「あなたのことはそれほど」の原作者として知られるいくえみ綾氏原作の作品が、令和元年10月期に新たに実写ドラマ化されることになりました。
主演を務めるのは人気女優の波留さん、そして中川大志さん、松下由樹さんが出演します!
今回は新ドラマ「G線上のあなたと私」の脚本家・安達奈緒子さんに注目。どのような人物であるのか、過去に手掛けた作品を紹介していきます!
【G線上のあなたと私】概要
2019年10月15日(火)に放送をスタートさせた「G線上のあなたと私」。
主人公・小暮也映子はOLで寿退社する予定だった。しかし、寿退社当日に婚約者から「他に好きな人が出来た」と別れを告げられてしまう。
傷付きフラフラになりながら訪れたショッピングモールで、「G線上にアリア」の生演奏を聴き心を奪われた小暮也映子は、バイオリンの音色に魅了され、バイオリン教室に通うことを決意!
そこで出会ったのは、大学生の加瀬理人と主婦の北河幸恵。2人はそれぞれに事情を抱えていた。バイオリン教室に共に通うことで3人はそれぞれの悩みや思いを共有し合う。
キャスト
小暮也映子:波留
寿退社当日に婚約者に別れ告げられ、恋も仕事も失ったアラサー女子。
加瀬理人:中川大志
兄の元婚約者であるバイオリン教室の講師・久住眞於に恋する大学生。
北河幸恵・松下由樹
小学5年生の娘が居る主婦で義母と同居中。同居のストレスを発散するためバイオリン教室へ通う。
久住眞於:桜井ユキ
小暮也映子らが通うバイオリン教室の講師で、加瀬理人の兄の元婚約者。
加瀬侑人:鈴木伸之
加瀬理人の兄。久住眞於と婚約していたが破棄し、現在別の女性と結婚している。
加瀬芙美:滝沢カレン
加瀬侑人の妻。現在妊娠中。
脚本家は安達奈緒子さんプロフィール
人気漫画家・いくえみ綾氏の漫画「G線上のあなたと私」が、実写ドラマ化!!実写ドラマの脚本を手掛けたのは、脚本家・安達奈緒子さんです。
ここでは、脚本家・安達奈緒子さんのプロフィール等を紹介していきます!
名前:安達奈緒子(あだちなおこ)
生年月日:不明
出身地:神奈川県
職業:脚本家
安達奈緒子さんは子どもの頃から物語を作ることに興味があったと言います。大学は早稲田大学へ進学し、演劇研究会へ所属。
大学卒業後はドラマの脚本を学ぶため、日本脚本家連盟ライターズスクールへ通います。
そのまま脚本家の道へ進むのかと思いきや、海外ドキュメンタリー番組の日本語字幕を担当したり、ナレーションを制作する会社に就職。会社員当時は、台本作りに従事していたと言います。
その傍らで、脚本家としての夢を捨てることなく、コンクールへの応募を続けていました。
そして、2003年に応募した「僕らの未来に子供たちはイエスと言うか」で、第15回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、その翌年の脚本家としてデビュー!!
子どもの頃からの夢を叶えたと言えるでしょう。脚本家として初めて手掛けた作品は、2004年にフジテレビにて放送されたスペシャルドラマ「冬空に月は輝く」でした。
脚本家としてその後さまざまな作品を手掛け…、となるはずでしたが、結婚し子供を出産するなど忙しい時期が続いたため脚本家として本格的な活動ができなくなってしまいます。
主婦業、育児をする傍らでコンテストに応募するも、採用されないという状況が長く続きました。ようやく脚本が採用されたのは、デビューして7年経った2011年。
フジテレビ系列にて放送された「大切なことは君が教えてくれた」でした。
このドラマで全10話の脚本を手掛けたことをきっかけに、本格的に脚本家としての活動をスタートすることとなりました。
他ドラマや代表作品の評価は?
安達奈緒子さんが過去に脚本を手掛けた作品を紹介していきましょう!!
<テレビドラマ>
2012年 「リッチマン、プアウーマン」
2013年 「Oh,My Dad‼」
2014年 「失恋ショコラティエ」
2015年 「その男、意識高い系。」
2015年 「she」
2016年 「ふればなおちん」
2016年 「宮崎のふたり」
2017年 「君に捧げるエンブレム」
2017年 「大貧乏」
2017年 「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」
2018年 「透明なゆりかご」
2019年 「きのう何食べた?」
2019年 「サギデカ」
<映画>
2017年 「ひるなかの流星」
2018年 「劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」
このように、数多くの作品を過去に手掛けています。手掛けた作品を見てみると、ヒット作ばかりであることが分かります。
代表作が選びきれないくらい!!
その証拠に、Twitterで評価を調査してみたところ、高評価ばかりでした。
『G線上のあなたと私』
人は誰しも置かれた場所によって言葉も行動も表情さえ変わる。家、仕事場、好きな人の前、苦手な人の前。そういう日常のあれこれを不自然でなくドラマの中に織り込んでいく安達奈緒子さんの脚本が巧い。なんの利害関係もないヴァイオリン教室の3人の”素”の顔がとても素敵。
— 上村由紀子/ライター(演劇・ドラマ・ミュージカル) (@makigami_p) October 22, 2019
あと、やっぱり、脚本の安達奈緒子さんへの信頼が強くなっていく……良い意味で「掴み所のない」物語を、下手にわかりやすくも、簡単な話にもせずに、きちんと面白くしているの、すげえよ……何気ない会話の何気ない言葉で、クスッとも来るし、ドキッともするし、ヒリヒリもする。#G線上のあなたと私
— おなか (@HNamachiri) October 22, 2019
いやー面白いなぁ、このドラマ。すごく上質な会話劇。脚本の安達奈緒子さんさすがだわ。アラサー女子とかめっちゃハマるドラマじゃないの?
俺みたいなおっさんでもハマってるんだから。#G線上のあなたと私— 林家亭小虎 (@jefkotora) October 23, 2019
「この人が(脚本を)書くからおもしろいはず」なんて言われたら、脚本家冥利に尽きますよね。「G線上のあなたと私」は今期要注目のドラマです!