【ひきこもり先生】原作や脚本は誰?名前や過去の代表作品と評価は?

今密かに話題となっているドラマを知っていますか?佐藤二郎さん主演のNHKドラマ「ひきこもり先生」

第1話のラストは、佐藤二郎さん曰く「名前と、生きようしか言っていない」確かにそうでしたが、1話では視聴者の心に深く突き刺さりました。

 

佐藤さん曰く「脚本がすごい」のだそうです。それだけのセリフしかないのに、陽平が【非常勤講師】となる決意や、奈々が生きる決心を現わしています。

今回はそんな「脚本」や「原作」に注目してみたいと思います。

【ひきこもり先生】原作や脚本は誰?

では、このドラマに「原作」があり、「脚本」はどなたが担当されているのでしょうか!?

【ひきこもり先生】原作は誰?

結論から言うと、「ひきこもり先生」に関して【原作】は存在しません。しかし、1話の中で重大なヒントが隠されていました。

「子供の自殺が一番多いのは、9月のはじめ」これを元に【原案】を出したのが菱田信也さんです。

 

つまり夏休みが終わり、2学期が始まった時に、「生き場所のない子供たち」は【自殺】を選択するのです。

それを現わすかのように、上嶋陽平の初出勤は「2019年9月2日の始業式」となっています。

 

そして榊校長曰く「ひきこもりには、ひきこもりを」これも重要なポイントだと思います。同じ境遇を体験したからこそ、

共鳴できることができる。とういうことなのではないでしょうか!? 

 

原案を担当した菱田さんは、「吉本興業新劇団オーディション・作家部門」で業界に認められたこともあり

普段は舞台の演出や脚本を担当することが多いようです。

【ひきこもり先生】脚本は誰?

佐藤二郎さんべた褒めの脚本家さんは「梶本恵美さん」です。

1957年6月27日生まれで、同志社大学文学部文化国文専攻を卒業し、その後結婚し、「専業主婦」となりましたが

 

1987年に「シナリオ・センター本科」に入学しますが、夫の仕事の関係でアメリカに移住し、その時にコンクールに応募した作品

「1991年第16回創作テレビドラマ大賞」入選しました。

 

そしてえ翌年1992年にフジテレビの「世にも奇妙な物語【いいかげん】」の原案を担当し、

1991年に入選した「春むかし」でNHKドラマとして、脚本家デビューをしています。

【ひきこもり先生】過去の代表作品と評価は?

では、ここからは【原案】担当の菱田さんと、【脚本】担当の梶本さんの過去の作品にスポットを当てて行きます。

菱田信也さんの過去の作品や評価は?

過去作品

    • オトコマエ!2(2009年)
    • 再生の町(2009年)
    • グ・ラ・メ!~総理の料理番~(2016年)

「再生の町」については、評価が高いようです。2006年に行政破綻した【夕張市】を舞台にしたストーリーとなっていますが、単行本として、読むこともできます。

 

 

梶本恵美さんの過去の代表作品や評価は?

では次に脚本を担当した梶本さんの過去作品などを見ていきましょう。

  • いのちの器(1998年)
  • ボーダーライン(2014年)
  • てのひらのメモ(2010年)

ヒューマンドラマに対してかなり評価が高いようです。そのため、今国内全体で問題となっている「ひきこもり」について

切り込んんでいくドラマの脚本に梶本さんを、持ってきたのは大正解なのかもしれません。

1話から見逃した方へ

「ひきこもり先生」は無料の配信サイトはNHKプラスのみですが、

 

有料ならば1話から視聴できます。お勧めは「U-NEXT」

 

>>>NHK【ひきこもり先生】放送日時はいつで再放送は?見逃し配信で初回から視聴

 

「ひきこもり先生」と生徒たちとの交流を見守りたくなりますね。

 

まとめ

・原作はないが【原案】として菱田信也さんが関わっている

・脚本は梶本恵美さん。専業主婦からシナリオライターになった。

・菱田さんの過去作品として【再生の町】は評価が高い

・梶本さんはヒューマンドラマに定評がある

 

「ひきこもり先生」陽平が【まずい焼き鳥屋】から、母校の【非常勤講師】になったのは、奈々との出会いでした。

母親の恋人が自分に向かってきたので、包丁を取り出し、「出て行け!!」と叫んだ奈々に、思いもよらぬ母からの「お前が出て行け!!」

 

そんな奈々ちゃんに関わるなら【非常勤講師】になれ!と言われたことから、陽平の第一歩が始まりました。

奈々ちゃんはこれから一歩歩き出すことができるのでしょうか・・・。

 

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