わにとかげぎす最後に倒れていた男は誰?ドラマ最終回をネタバレ予測

夏の新ドラマで古谷実さんが原作の『わにとかげぎす』がドラマ化されると聞いて、非常に興味を持ちました。

しかも、主演が有田哲平と本田翼と聞いて、どんなドラマになるのだろうと注目している人も多いのではないでしょうか。

以前『ヒミズ』が映画化されて、ヒットしましたね。ぼくも何回も見るほど好きでした。

そして今回ということなので、かなり期待しています。

 

今回、原作を元にネタバレと最終回を予想して書いてみましたので、結末を知りたい人はご覧ください。

 

※なお、ネタバレを知りたくない人は注意してください。

 

 

わにとかげぎすとは

 

 

変わったタイトルですが、ご存じの方も多いと思いますが、古谷実さん原作のマンガです。

「少年ヤングマガジン」講談社にて2006年~2007年まで連載していました。

全4巻になります。

 

 

ちなみに、「わにとかげぎす」とは、ワニトカゲキス目という硬骨魚類(こうこつぎょるい)の分類群(目)の一つで、ほとんどの種類は深海で生活している深海魚のことだそうです。

う~ん、むずかしい。

 

ワニトカゲギス目で画像検索するとあまりみたくない画像が列挙されます。

白目の魚が・・・

 

わにとかげぎすキャスト

 

富岡ゆうじ  有田哲平

出典:日本タレント名鑑 http://www.vip-times.co.jp/

 

32歳(ドラマでは38歳)でスーパーの警備員をしているが、人生のほとんどを寝て過ごして生きてきたので、恋人や友達がまったくいないことに気が付く。

 

髪が肩まであるが、額が広くなってきているが、羽田と出会い、女性やセックスに強い関心を持つようになる。

雨川と花林が事件に巻き込まれるが、その責任を自分に感じて退職し、次の職場も警備員で、斎藤という男に会う。

その職場でも、事件に巻き込まれて辞めるが、最終的に羽田と結婚することになるが、結末はバッドエンディングにも、パーピーエンドにも思える描写をされている。

 

今回有田が主人公に選ばれたのは富岡が若ハゲだったからという話だそうです。

個人的にはアゴが長いというころも似ているかなと思いました。

 

 

羽田 梓   本田翼

羽田という女性は、富岡のアパートの隣人で、スタイルが良く美人だが初めて好きになった人がトランプのジョーカーという個性的な役。

過去に付き合った男性には浮気をされたり、そのうえカメラで盗撮されていた。

あとで、これが発端となり事件が!

 

透明感のある本田翼さんが、ヒロイン役ということで話題を呼んでいます。

有田とのキスシーンなどあるのでしょうか!!

 

 

花林雄大   賀来賢人(かくけんと)

出典: http://artist.amuse.co.jp/artist/kaku_kento/

太っていて、富岡と同じ警備会社へ就職する。花林と同期だが、どちらかとのんきな性格。お金に目がなく、最終的には、お金を理由に雨川と行動を共にすることになる。

っていうか、こんなイケメンが!?花林役を!?

どう、ブサイクに化けてくれるのか、楽しみですね!!

 

 

雨川勇    吉村界人(よしむらかいと)

 

高校卒業後にすぐに富岡と同じ警備員になる。小柄でメガネで、富岡に脅迫状を出した本人。

融通の利かない性格で、のちに吉岡華が好きにことをきっかけに大きな事件になっていく。

結局は上原を殺して、逮捕される。

 

島田裕至   DOTAMA
川上     福山翔大
堀田     ACE

上原洋介   渕上泰史

東金直弥   村上淳

 

吉岡 華  コムアイ

わにとかげきす主演コムアイは生意気で嫌い?韓国人説や櫻井翔との噂

 

ホームレスのオヤジ 光石研

出典:http://s.eximg.jp/exnews/feed/Cyzo/Cyzo_201106_post_7583

 

富岡がスーパーで警備員をしている姿を、眺めていて、生涯の夢はサラリーマンの生涯年収を上回るような金額の一等前後賞を当てること。

借金取りに追われて、富岡に助けられる。「この恩は必ず返す」と言って、富岡の為に奔走する。

 

個人的には光石研さんが好きです、ホームレス役はかなり癖のある役なので見ものですね!

 

スタッフ

原作
古谷実 わにとかげぎす」 講談社  ヤングマガジン

 

脚本
高橋泉
「凶悪」「ミュージアム」「ソラニン」

 

プロデュース
峠田浩
「逃げるは恥だが役に立つ」「コウノトリ」「毒島ゆり子のせきらら日記」

 

わにとかげぎすあらすじ

 

富岡ゆうじという32歳の冴えない独身男性の話。仕事は深夜のスーパーの警備員。っといっても誰もこないようなところ。

 

深夜の警備で、屋上でパンツになって筋トレしたり、自由を感じている。つい先週、人生に遭難していることに気が付く。

 

友達がいない、友達をくださいと流れ星にお願いする。そうして、一通の手紙が届く。

 

内容は「警備員へ お前は一年以内に頭がおかしくなって死ぬ」と書かれている。

 

ここから、富岡はいろいろな事件や出会い、トラブルなど巻き込まれていく。

 

3分でわかる!「わにとがげぎす」

 

 

 

わにとかげぎす原作の結末とドラマ最終回の予測

 

ある日、富岡の職場にチャラチャラした若者達が、体育館やグラウンドを使わせてくれと入ってくる。

使わせないと、ぼこぼこにするだとか、火を付けると脅して。

 

その若者達は毎日のように来て、バスケをしたり、酒を飲んで騒いだりしているが、富岡はその後片付けをする。

その若者たちは車を盗んで売ったりしているという。

 

ある日、黒いベンツを売りに行くと、トランクに縛られた女性が入っていた。やくざに狙われているかもしれない。

 

富岡が職場に来ると、そこに黒いベンツが置いてある。トランクを開けると女当然性が入っている。

 

どうやら、外国の女性らしいが、ノーポリスという。富岡はその女性を助けるが、その場面を梓に目撃されて、浮気をしていると勘違いされる。

 

若者が血相変えてくる。外国の女性を必死で探している、見つからなければやくざに殺さると!

富岡は、その若者を殴って、女性を逃がしてしまう。

 

富岡もなんとか逃げて、家に帰るがすぐにバレると逃亡する。何日かして、ホームレスの男と話をして、梓を幸せにする自信がなくなったので、別れを告げるという。

 

電話をすると、すぐに梓が来る。自分の小説がタギシ新人賞という賞をとったという。

 

そこで、富岡は別れを告げようとするが、梓に「なら私が幸せにする」といわれ、また復縁する。

 

過去に梓を盗撮した男から電話がくる。400万をよこせと。

しかし、その男の彼女がそんなものはないと言ってくれて、一件落着する。

 

最後の方では、レンタルビデオ屋で富岡がバイトしているのだが、一人の若者がビデオを借りる。

その男は富岡という名前を確認する。

 

店を出てきて、紙を開くと、富岡を見つけたら殺せと書いてある紙を持っている。

「いいや、めんどくせ」とつぶやくが、次の画では富岡?と思われる男が頭から血を流して倒れている。(これが富岡かどうかは分からない)

ここからは、マンガの文です。

自分のことをこの世の誰よりもわかってくれている

特別な人ができた

 

自分が生きている様を見てくれている

証人だ

いるといないじゃ大違い

 

”虚栄心が強く” ”快楽施行で他者に同調的”

”すべてがなりゆきまかせ”・・・・・か

 

まるで俺にたりないものを指摘されたようだ。

ちなみに、この言葉は昨日のニュースで裁判官が言っていた言葉だ。

 

そう言いながら、富岡が帰っていく。

 

羽田さんのように、寂しいときは寂しいと、ちゃんと言える人間になりたい・・・

 

これでエンディングになっています。

個人的には、ドラマなのでハッピーエンドで終わるのではないかと予想しています。

 

ヒミズの時もそうでしてが、あれで死んでいたらあまりにも悲しすぎるし、二度と見ないと思います。

そういった心情などからも、ハッピーエンドになるのではないでしょうか。

 

みなさんはどう、思われますか?

 

最後に倒れていた男は誰かの考察

最後に近いページで、富岡風の男?が頭から血を流している姿がある。

これは、富岡を狙っていた若者にやられたのかな?とみんな思うが、どうなのでしょうか。

 

普通は、富岡が殺されたのかなと、思ってしまう。

しかし、その後に富岡が家に帰るシーンで終わっている。

 

ヒミズというマンガでも同じで、主人公が銃で自殺を図るが、パンという音だけで、うつぶせで倒れているシーンで終わっている。

ハッキリと銃で頭を打ったという描写はない。

 

作品の落ちは、あえてぼんやりさせて、読者自身に結末を考えさせるという古谷さんの表現なのではないでしょうか。

 

もし、続編があれば、これもハッキリと真相が分かると思います。

個人的には、マンガの中ではバッドエンディングをにおわせていますが、ドラマではハッピーエンドなのではないでしょうかと考えます。

 

バッドにも、ハッピーにも思える結末が古谷実ワールドなのでしょうか。

 

 

古谷実さんの作品について

 

 

古谷実さんというと、代表作は「行け!稲中卓球部」や「僕といっしょ」「ヒミズ」「わにとかげぎす」などですよね。

古谷さんというと、ギャグマンガというイメージがありますが、ヒミズに関してはギャグの要素がまったくありませんが、映画化されるほど独特の世界観を持っていて、面白かったですよね。

 

現在はグレクシスというマンガを描いています。

 

よかったら見てみてください。

 

 

まとめ

今回は「わにとかげきす」の原作の結末や考察など書かせて頂きましたが、やはり古谷実さんの作品は最後ぼんやりとしているので、ハッキリと確定できないところがあり、そこがまた読者を楽しませますね。

ドラマ化されても、ネタバレの意見が分かれるところでしょう。

 

今回も最後まで読んでくださいましてありがとうございました!

 

参考サイト

テッペン!水ドラ!!『わにとかげぎす』|TBSテレビ

http://www.tbs.co.jp/wanitokagegisu/

Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8F%E3%81%AB%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%81%92%E3%81%8E%E3%81%99

yahoo知恵袋

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1224745142?__ysp=44KP44Gr44Go44GL44GS44GN44GZIOacgOW%2BjOOBq%2BWAkuOCjOOBpuOBhOOCiw%3D%3D

 

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