数多くある野菜の中で、栄養価が高いことで知られているブロッコリー!
我が家の息子たちはブロッコリーが大好きで、ウインナーと一緒にバター醤油で炒めたり、サラダに入れたり、シチューに入れたりしておいしく食べています。
我が家のように、ブロッコリーが多く食卓に登場するという人は必見!!
今回は、ブロッコリーの選び方について紹介していきます。
スーパーや八百屋さんへ行くと、ブロッコリーはたくさん販売されていますよね。
よ~く見ると、中には葉が紫がかったブロッコリーが…。
紫がかったブロッコリーって、食べて大丈夫なのでしょうか?
なかなか聞けないブロッコリーの見分け方、ぜひチェックして下さい!
目次
ブロッコリーの葉が紫色なのはなぜ?大丈夫なの?
葉の色が紫色のブロッコリーを見て、「おいしそう!」と思う方はどれだけいるのでしょうか。なんとなく、紫色っておいしくなさそう…。
「品質に問題はないの?」と疑ってしまう人も少なくないでしょう。
しかーし!安心して下さい。
葉の色が紫色のブロッコリーは、品質にまったく問題はありません。
ブロッコリーは、冬が旬の野菜であることで知られています。
寒いところで育てられたブロッコリーは、冬の寒さから身を守ろうと奮闘します!
寒さから身を守ろうとしたときに、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが出ます。
そのことによって、ブロッコリーの葉の色が紫色になるんだとか!
人間の手により葉の色が紫色になるのではなく、植物自身により、葉が紫色となっていました!
ポリフェノールの一種アントシアニンといえば、ブルーベリーやナス、カシス、ブドウといった紫色の食べ物に含まれる成分です。
アントシアニンは、視力回復効果があることでも知られています。
ポリフェノールの一種、アントシアニンが含まれることにより紫色になったブロッコリーの葉は、食べて問題ありません!むしろ、ぜひ食べてもらいたい。
アントシアニンが出ることで、栄養価の高いブロッコリーの栄養価がさらに高くなります。また、甘みも増すんだとか。
https://twitter.com/minato55831/status/1082164793367117824
実は私、葉が紫色のブロッコリーにお目にかかったことがありません。
もしスーパーや八百屋さんで葉が紫色のブロッコリーと出会うことができたら、真っ先に買いたいと思います!
ちなみに、アントシアニンが含まれ葉が紫色になったブロッコリーは、ゆでることで色が抜けて、通常の緑色のブロッコリーに戻るんだとか。
ゆでることで色が戻っても、アントシアニンが含まれたブロッコリーであることに変わりはないので、おいしく召し上がって下さいね!
緑がいいか見分け方は?
葉が紫色のブロッコリーがあれば、紫色のブロッコリーを買うべきなのか…。ここでは、おいしいブロッコリーの見分け方を紹介していきます。
・色が濃いものが良い
ブロッコリーを選ぶときにまず見てもらいたいのは色です。
色が濃いものが、味が濃いと言われているため、色が濃いブロッコリーを選びましょう。
・全体的にしまりがあるもの
ブロッコリーは全体的に見てしまっているものを選ぶようにしましょう。
つぼみが固く、ぎゅっとなっているものがおすすめです。
いくら葉の色が紫色のブロッコリーであっても、全体的に開いているものはおすすめしません。
また、中央が盛り上がっているブロッコリーがおいしいです。
・茎が変色していないかどうか
ブロッコリーは、葉だけでなく茎も食べることができる野菜です。
購入前には、葉だけでなく茎もチェックするようにして下さい。
茎は全体的にツヤがあるものを選びましょう。
傷があったり、黒ずんでいるなど変色しているものは味が劣るためおすすめしません。
・花が開いていないか
花が開いてしまっているブロッコリーは味が相当に落ちています。
葉の色が紫色であったとしても、そういったブロッコリーは選ばないようにしましょう。
ブロッコリーを購入する場合は、これらのことを意識してチェックし、購入するようにしましょう。
せっかく買って食べるのであれば、少しでも品質の良いものを選ぶようにして下さいね!