どこにもない国の原作ネタバレやモデルの丸山邦雄は実在の人物か？

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2018年3月19日 2019年5月21日

tomo

NHK特集ドラマとして放送されることとなった「どこにもない国」について今回は紹介していきます。

いつ放送されるのかキャストは？という基本情報はもちろん、原作のネタバレや実在の人物なのかの調査も行っていきます。

ドラマの放送前にチェックしていきましょう。

1 NHKドラマ『どこにもない国』の概要
2 どこにもない国の原作ネタバレ
3 モデルとなった人物は実在の人物か調査
4 まとめ
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NHKドラマ『どこにもない国』の概要

・放送日　3月24日（土）21:00～　前編「命をかけた満州からの脱出」

　　　　　　　3月25日（土）21:00～　後編「引き上げは実現するのか150万同胞を祖国へ」

・監督　木村隆文

・作　大森寿美男

・原案　ポール・邦昭・丸山著「満州　奇跡の脱出」より

となっています。2週に渡って放送されることが分かっています。もう今週には始まりますので要チェックですよ！

「どこにもない国」のキャストについてみていきましょう。

・内野聖陽（役：丸山邦雄）

めちゃくちゃそれ思いました😭💭
じぶんが内野聖陽さんを最後に見たドラマがブラックペアンの佐伯清剛さんの役だったので今きのう何食べたを見てると本当に役者さんって凄いんだなぁ…って思います😳✨全く佐伯教授を感じさせないケンジの演技が素晴らしいです(；_；)!!! pic.twitter.com/FIKZKDXYwk

— 花奏（かなで） (@I_love_Kanata15) 2019年5月19日

過去には大河ドラマに3度出演、NHKのスペシャルドラマへの出演経験多数です。

今回主演を務めることとなった内野聖陽さんの演じる丸山邦雄は、満州製鉄に勤務しており、終戦後満州に取り残された同胞たちを祖国へ連れてくるという役です。

米国に留学したことがあり英語が堪能という役どころ。どのように物語を引っ張っていくのか楽しみですね。

・木村佳乃（役：丸山万里子）

TVドラマ秋新番組一覧　ファーストクラスの木村佳乃さんの悪女に期待！　#木村佳乃　 #ファーストクラス　 https://t.co/zhJR42SevJ pic.twitter.com/8FwG23ewUS

— アラフォー美人女優応援中 (@omosiroloop) 2019年5月18日

大河ドラマに朝ドラにとこちらも過去に何度もNHKのドラマへ出演しています。木村佳乃さん演じる丸山万里子さんは丸山邦雄さんの妻です。

米国へ留学している時に出会い、現在は4人の子供を育てる母である。お母さん役が板についてきた木村佳乃さん。もう間違いないですね。

・原田泰造（役：新甫八朗）

原田泰造さん、アイドルのライブ前日は遠征先のサウナに前乗りし、必ず"ととのって"からライブに臨む我々と変わらんの、めちゃくちゃいい pic.twitter.com/8HobEY3Cq7

— 地方民 (@yuka_tataki) 2019年5月16日

芸人でありながら数々のドラマに出演。こちらも大河ドラマに朝ドラにとNHKのドラマには何度も出演しています。

原田泰造さん演じる新甫八朗は、満州27都市に建設会社を構える社長です。丸山邦雄の満州脱出の計画を聞き賛同する。

・蓮佛美沙子（役：新甫マツ）

こちらも朝ドラ出演経験ありです。蓮佛美沙子さん演じる新甫マツは新甫八朗の妻です。若くして2児の母となり、夫を支える妻を演じます。

・満島真之介（役：武蔵正道）

女優満島ひかりの弟として知られさまざまなドラマに出演経験あり。満島真之介さん演じる無蔵正道は新甫八朗の会社で働く社員です。新甫八朗に脱出の話を聞き賛同する。

・片岡鶴太郎（役：岸本綾夫）

朝ドラマやスペシャルドラマなどNHKのドラマの出演歴もある大ベテラン。片岡鶴太郎さん演じる岸本綾夫は満州製鉄の理事長です。丸山邦雄から脱出の計画を聞き新甫八朗を推薦した。

・萩原健一（役：吉田茂）

大河ドラマやNHKのスペシャルドラマの出演経験あり。萩原健一さん演じる吉田茂は実在した人物ですよね。内閣総理大臣となった人物です。脱出計画の話を聞き側面から支えていく。

主要人物とどのような役を演じるのかについて、簡単にではありますが紹介していきました。

NHKのドラマに出演した俳優さんが多いですよね。NHKでは顔なじみの俳優さんたちが揃ったなといった印象があります。

どこにもない国の原作ネタバレ

原作は「満州　奇跡の脱出」で、原作者はポール・邦昭・丸山です。

原作のネタバレを紹介していきます。

原作の舞台は太平洋戦争の終戦後です。日本の傀儡国であった満州には１７０万人の日本人が暮らしていました。

終戦しても彼らは満州国の解体のため祖国に帰還することができなかった。ソ連の侵略による恐怖と満州に居る日本人は戦っていたのだった。

その現状助けるために３人の男たちが立ち上がった。

彼らは危険を冒し満州を脱出した後、日本各地で世論歓喜の演説を行う一方、マッカーサーGHQ最高司令官や吉田茂外相をはじめ日本の要人たちに働きかけ終戦から８ヶ月後に見事満州への引き上げを成功させた。

どのように満州への引き上げを成功させたのか。ドラマでどのように描かれているのかに注目です。

満州NHK特集ドラマ『どこにもない国』を巡る（洋泉社MOOK）

モデルとなった人物は実在の人物か調査

実在した話をモデルにして描かれた作品となっています。

吉田茂は実在した人物ですよね。日本の内閣総理大臣ですもんね。では他の人物はどうでしょう。

ドラマでも活躍する３人の男性。丸山邦雄、新甫八朗、武蔵正道は実在していた人をモデルとしています。

丸山邦雄

１９０３年に長野県で生まれる。

明治大学に進学し、卒業の後、１９３０年には渡米する。

アメリカでは複数の経済学を学び、１９３８年に帰国する。

そして、満州の昭和製鋼所に就職することになる。

満州にて終戦を迎えることになる。

１９５２年、母校の明治大学の講師や教授などを歴任される。

１９８１年に、７８歳で亡くなられる。

新甫八朗

１９１３年に生まれる。

丸山より１０歳年下ということになる。

芝浦大学を卒業すると、建築家として満州に渡る。

満州では建築家としての地位を築いたが、終戦の直前になり召集となる。

その時、新甫は北朝鮮にいて、他の人は南下していくのですが、新甫だけは家族を救うために北上していく。

そして、混乱している満州へ戻っていきます。

戦後の新甫に関しては、詳細がわからないそうです。