2019年の日本レコード大賞で最優秀賞を獲得した「パプリカ」を歌うのは、みなさんご存知の5人組小中学生ユニット・Foorinです!!
多くの子供たちが歌って踊る「パプリカ」は、2019年を象徴する曲となりました。
そんなFoorinの「パプリカ」は、2020年にさらにパワーアップ!!
お馴染みのメンバー5人に加え、新たに10名のメンバーを加えた15名でFoorin楽団を結成し、「パプリカ」を披露しました。
今回は、そんなFoorin楽団に注目。また、Foorin楽団のメンバーの一人であるみさきさんについて詳しく紹介していきたいと思います。
【Foorin(フーリン)楽団】とは?
Foorin楽団は、「<NHK>2020応援ソングプロジェクト」の一環として作られたグループで、Foorinのメンバーと10名の障害や病気を持った子供たちで構成されています。
・ちせ(ピアノ)
・もえの(手歌)
・ひゅうが(タップダンス)
・たける(ガラクタ楽器)
・りりこ(ダンス)
皆さんご存知のFoorinの5人に加え、
・みさき(手歌)
・こうせい(ピアノ)
・ひびき(ドラム)
・そうや(ガラクタ楽器)
・しゅうじ(ガラクタ楽器)
・ののか(ガラクタ楽器)
・わか(ダンス)
・しんのすけ(ダンス)
・ちほ(ダンス)
・まほ(ダンス)
こちらの10名の合わせて15名で構成されています。NHKの公式より、Foorin楽団が歌う「パプリカ」の動画が公開されていました ↓
Foorinの5名と新たに加わった10名がみんなで楽しそうに歌って踊って演奏しています。見るだけで笑顔をもらえる動画なので、ぜひみなさんチェックして下さい。
みさきさんプロフィール
今回は、Foorin楽団で手歌を担当しているみさきさんに注目していきたいと思います。
みさきさんは小学校5年生。幼い頃から耳が聞こえず、手話で話してきたと言います。NHK公式にて、Foorin楽団のドキュメントが公開されていました。
みさきさんは、Foorinのもえのさんとコンビを組み手歌を披露しています。耳が聞こえずうまく言葉が離せないみさきさんですが、表現力がすごいですよね!!
もえのさんもみさきさんの表現力に驚いていました。
もえのさんが「みさきともっと話したいから自然と手話を覚えた」と言っている場面があったのですが、この考え方がとても素敵だなと思いました。
手話を覚えることで話すことができ、知ることができる。学校の授業でも道徳とかでもっと手話に触れるきっかけが作れたらいいのにな…。
今回Foorin楽団にて「パプリカ」を披露したみさきさんは、公式ホームページにてこのようなコメントを出していました。
「私が音楽を感じる事ができるのは、楽団みんなの身体の動き、アイコンタクトです。大好きな手歌、大好きなパプリカを仲良くなったFoorin楽団のみんなでできて最高でした。」
とっても楽しかったみたいですね!
担当の手歌とは?
Foorin楽団のもえのさん、みさきさんが担当している手歌とはなにか知っていますか。
手歌とは、手話を交えながら子どもたちが考えた表現で歌詞をパフォーマンスする方法のこと。今回はパプリカの歌詞から伝えたい思いや情景を考えたと言います。
「パプリカ」の楽曲が広まったように、「パプリカ」の手歌も広まるといいなと思います。
関連記事
パプリカのシャキーン!バージョンの出演者が豪華?忌野清志郎やジャガーも