2020年になりました!皆さん明けましておめでとうございます。
年が明け、数多くのテレビ局でスペシャルドラマが放送されています。どのドラマを見ようかと悩んでいる人は少なくないのではないでしょうか。
今回は、1月3日(金)4日(土)5日(日)と3夜連続で放送される勝地諒さん主演のスペシャルドラマ「破天荒フェニックス」に注目していきます。
実話をベースにしたビジネス書が原作のこちらのドラマ。令和時代のサクセスストーリーを、ぜひ見てほしい!!
そこで今回は「破天荒フェニックス」のモデルとなった企業や人物、実話の内容について注目し紹介していきたいと思います。
破天荒フェニックス オンデーズ再生物語とは?
「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語」は、眼鏡・サングラス販売の全国チェーン「オンデーズ」の代表取締役である田中修治氏によるノンフィクション小説です。
もともとは「note」で連載されていました。
その連載を読んだクリエイターのエージェント会社コルクの代表取締である、佐渡島庸平が作品に惚れ込み、幻冬舎のヒットメーカー・箕輪厚介に話を持ち掛けたことにより書籍化が実現したと言います。
書籍が発売されたのは2018年9月のこと。発売されるとすぐに重版!!
Amazonの書籍部門でレビュー総数401、星4.7を獲得しました(2019年12月現在の情報)
魅力的な登場人物造形にすっかりのめり込む一方、造形も何も、これ全部が実話であり実在の登場人物だというのが驚かされます。
世の中にはこんな出来事が起こってるんだなぁ、業界の裏ってこうなってるんだなぁと、自分の知らない事が次から次からへと目白押しで、つい夜更かしして読んでしまいました。
今自分がやっている仕事でが大変で、“もう無理!こんなの投げ出したい!”と思っていてもこの本を読むと、まだまだ俺も大した事ないな、と妙な元気を貰えます。
今現在、仕事がうまく行ってなかったり大変な人におススメです。
Amazonの販売ページに書かれているコメントを見てみると、このような高評価ばかりでした。
2018年9月に小説が発刊され、2020年1月にスペシャルドラマとして実写化とは異例の速さです。
なぜこんなにもヒットしているのか、小説を読めばきっとあなたにもその理由が分かるはず。
破天荒フェニックスのモデルとなった企業や人物は?
「破天荒フェニックス」は、実話を元にして書かれた小説です。モデルとなった企業は「オンデーズ」、そして人物は「田中修治」と小説のまま。
「オンデーズ」は、東京都品川区に本社を置くメガネ・サングラスなどの販売を行う全国チェーン店の会社です。
(東京都品川区東品川2-2-8 スフィアタワー天王洲 26・27階)
2019年時点で、12ヶ国300店舗以上を展開しています。
「破天荒フェニックス」のモデルとなった田中修治さんは、「オンデーズ」の代表取締役社長です。(小説は本人が本人のことを書いたということになりますね)
田中修治さんは1978年生まれの埼玉生まれ。
「オンデーズ」の代表取締役社長となったのは2008年のとき。以前は地元である埼玉県で株式会社MOVEMENTを設立していました。
破天荒フェニックスの原作や内容のネタバレは?ドラマとの違いは?
実話の物語の内容は?
本人による本人のことを書いた小説である「破天荒フェニックス」。実話を元にした物語であるとのことで話題になった今作ですが、どのような内容なのでしょう。
物語が始まるのは2008年2月。
小さなデザイン会社を設立していた田中修治は、ひとつの賭けに出ることに。それは、当時14億円の負債を抱えた「オンデーズ」の買収だった。
誰もが「倒産する」といった企業の買収。
田中修治は新社長として会社を復活させ社会進出するという目標を掲げていました。(ホリエモンが負債を抱えた会社を買収し成功した例をお手本にしたと言います)
しかし、社長就任からわずか3ヶ月で銀行からの融資を受けることができなくなってしまいます。さらに社長就任2年目には部下の裏切りにより会社の経営がおかしくなるという事態に…。
信用していた会社の社員に裏切られる、こんな話が本当にあるんですね…。
負債を抱えた会社を買収し会社を復活させるという目標を掲げていた田中修治さんでしたが、上手くいかず、前途多難な日々を過ごしていました。
好転するのは2013年。
夢の世界進出(シンガポール)したことで企業は波に乗り、結果大成功となりました!!
原作の小説ではこのときのことが詳しく書かれています。
どん底からの成功…、嘘のような本当の出来事を書いた小説は異例の大ヒットとなりました。
そして2020年1月3日(金)4日(土)5日(日)に3夜連続でスペシャルドラマとして放送が決定!
主演を演じるのが勝地諒さんということで、アツいドラマが見れそうな予感。
ドラマの予告動画はこちら ↓
原作を読んだ人も、読んだことがない人も、多くの人に見てほしいドラマです。