Netflix映画【サバイバルファミリー】原作や脚本は?元ネタやモデルはあるの?

2017年2月に後悔された「サバイバルファミリー」は今、Netflixで配信されており、再び注目を集めています。

ある日突然「ライフライン」とも言える、電気や水が使えなくなってしまったら!?

 

自然災害の多い日本では、一度観ておくべき映画なのかもしれません。そして、いざという時に思い出せるように。

 

Netflix映画【サバイバルファミリー】原作や脚本は?

小日向文世さん演じる家族が「サバイバル生活」に挑みます!

 

【サバイバルファミリー】原作は? 

原案は矢口史靖さんです。原作と言うものはありません。そこから脚本で世界を広げていったという感じでしょうか!?

でも、国内では最近自然災害が頻発しており、津波や地震だけでなく、雨で地滑りを起こし、生き埋めになるケースもあります。

 

国内ではそんな災害がいくつも起きているので、【映画化】に振り切り「ライフライン」がなくなった場合に、

どう生き抜いていくのか!?を、再度呼びかけ少しでも災害時の役に立つ映画にしたかったのだと思います。

 

【サバイバルファミリー】脚本は?

脚本を担当したのは、原案担当の矢口史靖さんです。監督も兼任しています。

自主制作映画からスタートし、「裸足のピクニック」で1993年に監督デビューしますが、ほとんどの作品で脚本も担当しています。

 

有名なところで名前をあげれば

・ひみつの花園

・ウォーターボーイズ

・スウィングガールズ

などです。矢口さんの作品の特徴は「主人公」の名前が【鈴木】という場合が多いということです。

「サバイバルファミリー」も【鈴木義之】が主人公となっています。上記にあげた映画も全て主人公は【鈴木】です。

 

 

【サバイバルファミリー】元ネタやモデルはあるの? 

この「サバイバルファミリー」に原作はありませんが、きっかけとなることはあったのでしょうか!?

 

元ネタやモデルはあるの?

元になったのは2003年になりますが、構想は2002年からあったようです。2003年に何が起きたのか!?

「北アメリカ大停電」これは北東部と中西部など広範囲にわたり、29時間続いた停電です。

 

5000万人が被害に遭い、金融赤字は約7000億といわれています。29時間の停電だけで、それだけ経済も打撃を受けました。

そして、更に真夏だったため、エアコンも使用できず、発生したのが多くの地域で帰宅時間と重なり、

 

帰宅難民を多く出しました。原因については様々な要因があげられていますが、一番は、「送電システムのダウン

それが連鎖反応をおこし、次々に大停電につながって行ったのです。早朝に警告装置が誤作動したことから始まり

 

オハイオ州で巨大な枝が落下し、3つの電線の送電が止まった。と最終報告されています。

 

ツイッターの反応は?

備蓄食料が「やきとり」なのは・・・。と思いましたが、自衛隊が勧める備蓄食料に「ツナ缶」がありますね。

ティッシュをひも状にして、ツナのオイルに浸し「ろうそく」の代用になるという話し。

 

災害があるたびに、こうしたら便利だった。という体験談は非常に大切ですし、そうならないことが一番の願いですね。

 

まとめ

・原作はないが監督の矢口さんが原案

・脚本も矢口さんが担当

・モデルとなったのは、構想を練っている時に起きたアメリカでの大規模停電

・いざという時に観ておくと役立つ映画

 

「災害国家」と言っても過言ではない日本。最近では「日本沈没」がリメイクされましたが、それが現実に起こりうるかもしれない。

小さな島国「日本」だからこそ、こういったためになる、それでいてあまり深刻さのない映画は大切ですね。

 

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