みなさんこんにちは!
今日はNHKの広島放送局開局90年ドラマ『夕凪の街 桜の国 2018』についてお伝えしていきたいと思います。
常盤貴子さんが主演で、川栄李奈さんも出演されるということで注目されていますね!
日本人として、広島の原爆の歴史を知るきっかけとして、いい機会になるのではないでしょうか!
原爆に翻弄される家族の姿を描いているということですが、家族や幸せとは何かを問いかける、感動させられる作品となっているようです。
目次
NHKドラマ『夕凪の街 桜の国 2018』キャストや概要
NHK広島開局90年ドラマ 夕凪の街 桜の国2018| NHK 広島放送局 漫画家こうの史代氏が2004年に発表した『夕凪の街 桜の国』を、被爆地の放送局として核と平和に向き合う番組を制作し続けてきたNHK広島放送平成30年8月6日(月)午後7時30分~8時43分 総合テレビ・全国放送 https://t.co/fmC4sA75jk
— がちぴ (@gachipi) August 6, 2018
放送日時:2018年8月6日(月)
PM7:30~8:45【総合テレビ・全国放送】
キャスト
【平成】
・石川七波役/常盤貴子
・石川旭/橋爪功
・石川風子/平祐奈
【昭和】
・平野皆実/川栄李奈
・平野フジミ/キムラ緑子
・打越アキラ/工藤阿須加
・太田京花/小芝風花
・石川旭/浅利陽介
原作/こうの史代『夕凪の街 桜の国』
夕凪の街 桜の国 (Action comics) [ こうの史代 ]
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脚本/森下 直
制作統括/田中意澄
演出/熊野律時
音楽/小林洋平
プロデューサー/小池明久
平成時代は常盤貴子さんや橋爪功さんなど、キャストが素晴らしいですね!
個人的には、昭和時代の川栄李奈さんや浅利陽介さんなど、好きな俳優さんなので嬉しいですね!
NHKドラマ『夕凪の街 桜の国 2018』あらすじ
出版社で編集の仕事をしている石川七波(常盤貴子)ですが、今の悩みは編集部のリストラや、認知症の疑いのある79歳の父親の旭(橋爪功)ことでした。
ある日、一人で何も言わずに家を出ていった旭を追いかけていくと、姪の風子(17)と会う。どうやら家出をしてきたらしい。
旭の行こうとした場所は広島だという。風子と一緒に七波は尾行していく。
途中であることに気づく。それは、旭は原爆によって亡くなった姉の足跡を訪ねていっているということだ。
伯母は平野皆実(川栄李奈)という名前で、13歳のときに広島で被爆して、23歳になるまで広島で暮らしていた。
心に傷を負うが、職場で出会った男性と恋に落ちる。やっと一歩を踏み出すが、またあの日の”原爆”が襲う。
旭の過去の足跡を追った不思議な旅、今まで明かされてなかった様々なドラマが明らかになっていく。
認知症の父親の旅からスタートしていくという切り口なんですね!
考えてみれば、お年寄りにしかわかならない、戦争などの過去が現代で薄れていっているような。
壮絶な過去がありそうですが、やはり、ドラマを見るべきですね!
『夕凪の街 桜の国 2018』原作の内容のネタバレは?
※ネタバレ注意 結末を知りたくないひとは飛ばしてください。
1955年に、平野皆実は建設会社の事務所で働いていて、原爆スラムのあばら家で母親のフジミと暮らしている。
学費を援助してくれた伯母に返金したり、叔母夫婦の養子となった弟に会いに行くために貯金をしている。
ある日、同僚の打越アキラからプロポーズされる。しかし、皆実は原爆ですべてを失った光景が蘇り、自分が幸せになろうとしていることに罪悪感を感じてしまう。
皆実が負い目を感じる人達は、すでにこの世になく、自分自身の問題なのだが、前に進めない。
そして、被爆体験を打越に打ち明ける決意をする。
打越アキラがすべて受け入れてくれて、安心するが、その日を境に皆実は体調を崩す。
体調は次第に悪化していき、足腰も立たなくなっていってしまう。何も食べられなくなり、血を吐いたりするようになり。
激痛に苛まれ、視界も白くなって見えなくなっていき、自分の状態や周囲の状況もわからなくなっていく。
皆実は死の床で、自分達を殺そうと原爆を落とした人は、これでまた一人殺せたと喜んでくれているかと自問し、自分は生き延びた側だと思ったと告白する。
夕凪が終わって、風が出てきたという皆実の言葉。
原爆禁止の世界大会のビラが、皆実の友人達の間を風で飛んでいく。そして、打越からもらったハンカチを握りしめながら、皆実は息絶える。
「この物語はまだ終わらない」という説明があり、最後に真っ白なページが表示される。
やはり、被爆していて、後から後遺症が残ったりして、亡くなっていく方も多いんでしょうね。
川栄李奈さんがハンカチを握りしめる姿を想像したら、切ない気持ちになってきました。
「この物語はまだ終わらない」という作者のメッセージに込められたもの、、、もしかしたらまた戦争が起こることがあるのかと思ってしまいました。
原爆を体験した人たちの心の中には本当に、様々なことを思っているんでしょうね。
Twitterでの声は!?
今日は平成最後の広島原爆の日。
夜には「この世界の片隅に」で知られるこうの史代さんの作品「夕凪の街 桜の国」がNHKドラマで放送です。
夕凪の街は、私が初めて読んだこうのさんの作品。絶対観ます。
そしてこれからお祈りです。#広島原爆の日 #夕凪の街桜の国 pic.twitter.com/jYaqvhAeJF— しんゆう@家紋研究者 (@hanbenokamon) 2018年8月5日
夕凪の街桜の国で印象的なのは原爆投下から10年後に亡くなる皆実のモノローグ。
「十年経ったけど、原爆を落とした人は私を見て『やった!また一人殺せた』とちゃんと思うてくれとる?」
いつもこのシーンが心によみがえる。
— すか (@suka_t) 2018年8月5日
「夕凪の街 桜の国」の中の1ページ #ss954 pic.twitter.com/tBNk9sNzqS
— nonko (@nonko_18_mk) 2018年8月3日
今夜19時30分からNHKでテレビドラマがある。夕凪の街桜の国。これをたくさんの人が見てくれたら良いな。
— たなきょん (@tanakyon65) 2018年8月5日
8月6日放送のNHK「夕凪の街 桜の国」に阿湖姫が主演。「この世界の片隅に」と合わせてどうぞ観てください。
平和を愛する心を感じる素晴らしい作品です。
#夕凪の街桜の国 #この世界の片隅に pic.twitter.com/CvYN8B5fst— tokotoko (@toshikoseno1) 2018年8月4日
8月6日にNHK「夕凪の街 桜の国」がドラマ化され放映されるとききました。
私が小6の頃、映画「夕凪の街桜の国」で中越典子さん演じる利根東子の小学生時代を演じさせて頂きました。
幼いながらに何度も原作の漫画を読み返し、命の尊さを感じました。
その時代だけでなく、全て現代に通じていることも— 葵夏美(元キング・クリームソーダ) (@aoi__natsumi) 2018年8月5日
やはり、夕凪の街 桜の国に対する期待の高さや、内容からもみんなに見てほしいという声が多いですね!
命の尊さなど、はだしのゲンもそうなのですが、若い人にも見てもらいたい作品ですよね!
今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!