サインペンの一種であるポスカは、ポスタ―カラーのような鮮やかな発色が魅力的!!また、耐水性もあり機能性抜群なんです。
黒い色画用紙にポスカで文字や絵を描くと映える映える(あ、もちろん黒ペン以外ですよ)
今回はポスカのインクが出ない場合の対処法を紹介していきたいと思います。
ポスカのインクが出ないその原因は?
三菱鉛筆株式会社の水性サインペンシリーズの一種であるポスカ。
ポスカは不透明の水性顔料インクを使用しており、鮮やかな発色、乾燥後の耐久性が魅力的。
またそれだけでなく重ね書きやにじみや色移りなしという特徴もあり大変魅力的なサインペンとなっています。
実は私、一時期このポスカに大変お世話になっていたことがありまして。突然ですがみなさん、「キッズ時計」って知っていますか?
世界最大級のキッズモデルオーディションとして知られるキッズ時計は、スタジオアリスで無料で写真が撮れたり、コラボ写真が撮れたりするもので一時期私ハマってたんです。
キッズ時計の企画にもよりますが、黒い画用紙に時刻やメッセージを書く必要があるとき、私はポスカを愛用しせっせと我が子の写真のお供をする時刻やメッセージを書いていました。
今から4年ほど前のことになるのですが、未だにポスカを見るたびに当時を思い出します(笑)
当時お世話になっていたポスカですが、使用するにあたってちょっと面倒なところが…。それは、すぐに使おうと思っていてもすぐに使うことができないということ。
買ったばかりの新品のポスカは、キャップを取ってみると芯が白くなっています。白い芯の部分にポスカの色が染みこんでいないと、ポスカは使用することができないのです。
実はポスカは他のサインペンとは異なり、バルブ式となっています。
バルブ式とはインクタンクと芯の間にあるバルブの開け閉めにより少しずつインクを出していくという仕組みのペンのことを言います。ポスカの他に、ペイントマーカーがバルブ式なんだとか。
ちなみに、ボールペンは中綿式と言われる仕組みで、インクを含んだ綿から芯へとインクが伝わります。
復活する?インクの出し方など対処法は?
なぜポスカのインクがでないのか、その原因が分かりましたね。では、ポスカのインクの出し方など対処法をここからは紹介していきます。
まず、ポスカのキャップを閉めます。
キャップを閉めたまま、ポスカを振ります。
振ると「カチカチ」と音が鳴ると思うので、20回ほど「カチカチ」と鳴るよう振って下さい。
(キャップ無しで振ってしまうと、ペン先がスポーンと抜けてしまう可能性があります)
振った後、不要な紙の上でインクが出てくるまでペン先を押していきます。
(この動きのことをポンピングという)
ペン先を押したままではインクは出てこないため、押して離すを徹底するようにして下さい。
ポスカと一言で言ってもさまざまな種類があります。極太のポスカの場合は、通常サイズのポスカよりも多くのポンピングが必要となります。
また、ポスカのペン先を温めることでインクを出すという方法もあります。私もこの方法を試したことがありますが、(ドライヤーを使用した、あと温かい息を吹きかけた)効果があったかは不明(笑)
確実なのは、やはりポンピングでしょう。
そしてこのポスカ、実は一度インクがついたからといって、インクが尽きるまでずっとスムーズに使用できるようになるわけではありません…。
インクはまだあるはずなのに、インクがつかない…。そんなケースが実は少なくないのです。もし付かなくなってしまった場合にも、再度ポンピングが必要です。
そう、みなさまお気づきのように、ポスカは使用時に結構な手間がかかるペンなんです(笑)しかしポスカだからこそ出せる色味があるしで使っちゃうんですよね…。
最後に注意事項ですが、ポスカを使用した後は、パキンと音がなるまでキャップを閉めて下さいね。
あと、ペン先を下にして保管しないようにという注意事項もあるんだとか。
ポスカを使用する場合は、正しい方法で使用するようにしましょうね!!