SPY×FAMILYでガーデンのメンバー構成やモデルは？シンボルやラストは？

ついに放送開始になった「SPY×FAMILY」原作ファンはまちのぞんでいたのではないのでしょうか！？

今回は「ガーデン」に注目し、組織の構成メンバーやシンボルマークなどについて調べていきます。

細かい知識を知って、アニメを観るのと知らないで観るのはやはり感想も変わりますよね。

【SPY×FAMILY】ガーデンのメンバー構成やモデルは？

もうすぐ観れると思うと居ても立っても居られなくなってきたのでお絵かきしました。#SPY_FAMILY #スパイファミリー pic.twitter.com/chEiKY2l1E

— みつなり都🐬🌸 (@mitsunarimiyako) April 9, 2022

ではまず「ガーデン」に注目します。

ガーデンという組織について

東国（オスタニア）に存在している暗殺組織。「この世界が美しくあり続けるために」、東国にとって害となる存在の排除が、主な活動です。

「売国奴」「国賊」とガーデンが判断した標的に対して、「いばら姫」など、凄腕の殺し屋を派遣して抹殺しています。

その実態は謎に包まれており、WISEの凄腕エージェントであるロイド（＝黄昏）でさえ、都市伝説であると考えています。

それに対して、フランキーは、「影の政府の命令で国賊を粛清している」「兵士ひとりで一個中隊を殲滅できる」と主張。

一個中隊とは、国によって編成が変わりますが、130名〜200名。

謎の組織だけに、話が大きくなってるような気もしますが、事実だとしたら、とんでもない殺し屋の集団であると言えます。

実際、「いばら姫」「部長」をはじめとして、他の追随を許さない実力を持っている殺し屋ぞろいであるのはたしかです。

ガーデンのモデルは？

アメリカに実在した暗殺組織、『殺人株式会社（マーダー・インク）』をモデルだとする説がありました。

根拠として、「アイスピックを武器としていた」「電話で殺人を請け負っていた」点を上げられてました。イメージの一部として使われている可能性は、十分にあると思います。

しかし、殺人株式会社では、「マフィアの活動を円滑にビジネスライクにすすめるため」殺人を行なっていたそうなので、ガーデンの理念と少しズレるかな？と思います。

筆者としては、原作者の遠藤達哉先生の過去作『TISTA』に登場する、『聖心十字会』がモデルというか、原型じゃないかと推測しています。

『法で裁けない悪を、世の中をよくするために葬る、凄腕殺し屋集団』という設定がぴったり一致。

ちなみにSPY×FAMILYよりも暗め・重めの世界観ですが、『TISTA』もスナイパー殺し屋少女がカッコいいのでオススメです！

メンバー構成は？

・いばら姫

ヨル・フォージャー（結婚前・ヨル・ブライア）の暗号名。

幼い頃からガーデンで鍛えられた殺し屋。表の顔は、バーリント市役所事務職員として勤務。華奢で愛らしい女性ながらも、脅威的な身体能力をもち、接近戦闘を得意としています。

アイスピックのような武器をおもに使っていますが、肉弾戦もこなします。毒に強い耐性を持つ強靭な肉体は、ピストルで打たれても「すごく痛い」で済んでしまうほど。

気配遮断、索敵能力、危機対応力など、暗殺遂行に関しての能力も高く、単身での任務も危なげなくこなします。

「お客様が入りましたよ、いばら姫」という電話が、店長から接客＝暗殺の以来の合図です。

・店長

いばら姫（ヨル）に接客＝殺人を依頼する人物。

腰までとどく白色の髪と、褐色の肌の男性で、花咲き乱れる庭園で、水やり・剪定などの庭仕事を行っています。

「水を与え、剪定をし、丹念に手入れしてやれば、世界はこんなにも美しいままでいられる」という発言から、東国（オスタニア）を裏から守っていることをうかがわせます。

ガーデンの組織内で、かなりの地位にいると推測できますが、トップかどうかは不明。

いばら姫（ヨル）との関係は、なんども庭を訪れたことがある発言から、長いと思われます。

義侠心あるマフィア、グレッチャー・ファミリーの先代に恩義があり、生き残りであるオルカ・グレッチャーとその息子を国外に亡命させる際の護衛を、いばら姫（ヨル）に依頼します。

・部長

ガーデンの殺し屋の一人で、メガネをかけた初老の小柄な男性です。

表の顔は、バーリント市役所第一局政策部長マシュー・マクマホンとして勤務。

成人男性を片手でつかむ・十数メートル投げ飛ばすなど、常人離れした肉体・暗殺技術を持ち、近距離・遠距離射撃もこなします。

いばら姫とともに、豪華客船プリンセス・ローレライで、グレッチャー・ファミリーの生き残り、オルカ・グレッチャーの護衛任務にあたり、指揮を取ります。

役所の仕事とガーデンの仕事を帯同できることから、かなりの裁量権を持っている模様。

自らを「護国の兵」といい、いばら姫に「我々は単なる一兵卒」と叱咤することからも、プロ意識と使命感をもってガーデンの任務にあたっていることが推測されます。

一方で、任務を終えたいばら姫に休暇を与えるなど、粋な計らいを見せることも。

ガーデンのシンボルは？ラストどうなる？

SPY×FAMILY私大好き！！
私は、彰さんにはヨルさんの上司、ガーデンの店長役で出て欲しい！
｢お客様が入りましたよ、いばら姫｣って言って欲しい😭
ヨルさんの上司なのに何考えてるか分からない感じがぴったりすぎる！ pic.twitter.com/jZZQ7OILKa

— ぽんず🎧.｡oO (@aaatears0914) February 5, 2022

では次に「ガーデン」のシンボルについてみていきます。

ガーデンのシンボルの意味は？

今のところ、これ！！という明確な「シンボルマーク」はありません。もしかしたら、ヨルの正体が、家族に知れ渡るころには

シンボルマーク的なものは出てくるのかもしれません。一応「ガーデン」については8巻で語られているようです。

ラストどうなる？

いばら姫ことヨルの所属する秘密組織、ガーデン。まだまだ謎が多く、これから明らかになる情報も多そうです。

東国の中枢に近い人物の意図にしたがって、活動しているのでは・・？というのが、筆者の想像です。

東国の中枢と言えば、ドノバン・デズモンド。

もし、フランキーのいう通り、古くから存在して、影の政府の命令で動いているなら、なんらかの関係があるかもしれません。

また、＜黄昏＞たち、WISEの目的としている東西平和と、ガーデンの目指している美しい世界。共通しているようにも見えますが、手段はだいぶ違います。

なにかしらの衝突はありそうですね！しかし、フランキーがガーデンの存在を知りながら、ヨルを紹介したのは偶然なのでしょうか！？

まとめ

・東国（オスタニア）に存在する殺し屋の組織。実態は謎に包まれています。

・「いばら姫」「店長」「部長」などのメンバーがいます。

・売国奴、国賊であるとガーデンが判断した標的を、暗殺することが主な任務。

・常人離れした肉体と暗殺技術を叩き込まれた、凄腕の暗殺者ぞろいです。

・殺人以外でも、義侠心あるマフィアファミリーの生き残りの国外脱出を手助けすることも。

今回は「東国」に存在する、暗殺集団「ガーデン」について調べてみました。「ガーデン」という美しい名前は、『理念』からきているようで、

実際には凄腕の殺し屋集団でしたね。そしてヨルがその一員と知らずに、フォージャーは妻としてしまうところも、見どころかもしれません。お互いの秘密を守り切れるのでしょうか！？