クレイジージャーニーで100年前のジーンズ(デニム)の再現!越後谷隆之

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今回は「デニムアーティスト」という肩書をもつ越後谷隆之氏に密着していきます!

 

デニム作り愛しすぎるあまり、100年前のジーンズ作りを完全再現することに憑りつかれたこの男。

 

果たして彼が追い求める100年前のジーンズはどのようなものなのでしょうか…?そして気になるこだわりだらけの製造工程は…?

 

 

越後谷氏が目指すジーンズとは?

 

 

なぜ、越後谷氏は100年前のジーンズにこれほど夢中になっているのでしょうか?

 

現代のジーンズとは違い、100年前のものは、縫い目やポケットの位置など、よくみるとズレや粗さがあり、その不完全さに美しさを見出して惹かれていったのだとか。

 

取材班はさっそく、越後谷氏がジーンズ製作拠点としているアメリカ・ニューヨークへ。

 

なんとデニム作りのための「機械」がそろいやすいからという理由ニューヨークへ移住してしまったのです。

 

彼のジーンズ拠点となる製作現場には、ありとあらゆる種類のアンティークミシンがずらーりと並んでおります。

 

 

当時はジーンズの部位ごとに使うミシンが違ったのだそうなので、当然彼もその作法に倣います。

 

現代のミシンは品質管理が徹底されており、最新のミシンでは100年前の味わいが出ないのだそう…。

 

そして彼が目指すジーンズとは?

「リーバイス社のリーバイス501」!

1890年、アメリカ人の作業着として愛用されて以来、世界中から愛されている一品になっているジーンズです。

なかでも「501」はシルエットが太めで圧倒的な存在感を放っており、手作業の風合いが残っている点が魅力的だ、と語る越後谷氏。

 

素人目線からはどのジーンズも違いがほとんど分かりません…。

 

 

こだわりだらけの製造工程とは?

 

それでは早速、彼が目指すという100年前の「リーバイス501」の製造工程をみていきましょう!

 

裁断

 

使用する生地はアメリカ製のコットンを原料に、さらに岡山県で染めて作られたもの。アメリカでは昔のデニムのような色合いで染められるところがないのだそうで…。

 

生地へのこだわりも半端じゃありませんね!こちらを迷うことなく型紙通りに裁断していきます。

 

さらにここで内ポケットも作っていきます。なんとこの部位に使われる生地は、100年前のフランス軍がベットシーツとして使用していたもの

 

ただ当時のデニムを再現するだけでなく、彼なりのアレンジを加えて見えないところまでこだわって作ります。まさにアーティストのような遊び心が素敵ですね。

 

縫製

次に生地をミシンで縫い合わせていく作業です。

 

意外なことに、100年前にどの型のミシンを使って縫製されたのかという資料が残されていないというのです。

 

そこで越後谷氏は当時の工場の写真や資料から推測してミシンを選び、縫製していました。このようなミステリアスな点もデニム作りの魅力なのでしょうか。

 

さらに、ジーンズの出来を左右するという、「ヒゲ」といわれるジーンズの股からふとももの皺を再現していきます。あまりに重要な部分なので、ここの工程は企業秘密のようです。

 

なんと彼は、古い501のジーンズの縫い目を解き縫い方を紐解いていくという、何とも気が遠くなる研究をすることで縫い方を習得していました。

 

常人ならば細かすぎて発狂してしまうこと間違いなしですね。ジーンズへの愛がクレイジーすぎる彼だからこそ成し遂げられた技なのでしょう。

 

 

部品付け

 

いよいよ最終工程へ!

 

リーバイスのジーンズの最大の特徴である「リベット」を付けていきます。このリベットを用いた手法は、ジーンズの生地を補強する機能があり、当時のジーンズに革命を起こしました。

 

そのリベットに特許申請をしたのが、リーバイス社というわけなのです。

 

そしてこのリベット付きジーンズとして売り出した商品こそが「リーバイス501」として名付けられ、いまや世界中で愛されている商品になっていったのです。

 

リベット、ボタンを取り付け、微調整したら完成です!

 

作業時間およそ6時間。

 

出来上がったジーンズは約7万円で売られているそうです。

 

越後谷氏がミシン、部品、縫製方法など隅々まで研究しつくし、こだわりぬいたジーンズが7万円で手に入ると考えたらお手頃価格なのではないのでしょうか

 

ビンテージ物数百万円で取引されているそうなので、そう考えたらジーンズの世界はものすごく奥が深いですよね。

 

 

まとめ

 

越後谷氏が情熱を注ぐ100年前のジーンズ作りに密着していきました!

 

細部までこだわり抜かれた彼の作品は、もはや絵画や彫刻のような芸術作品と等しいといえますね。

 

彼の製作したジーンズが、さらに100年後の未来にはものすごく価値のある伝説のビンテージ物として取引されたりするのでしょうか。

 

そう考えたら、とてもロマンのある素敵な仕事ですね。

 

本日はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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