みなさん、こんにちは!
毎回、脚本家が違うことでも有名なdeleですが今回の7話は今までとは全く違うストーリー展開で驚きました!
良くも悪くも不思議な感覚を感じた7話の内容のネタバレと真犯人についてなどご紹介していきます!
最後までお付き合いよろしくお願いいたします!
deleディーリーの第7話の内容のネタバレ
依頼人・笹本隆(西ヶ谷帆澄)の死亡確認を取った真柴祐太郎(菅田将暉)が「dele. LIFE」に帰ってきた。死後に削除するよう依頼されていたファイルを、すぐさま消そうとする坂上圭司(山田孝之)。
ところが、圭司の姉で弁護士の坂上舞(麻生久美子)は、隆が死刑囚・笹本清一(塚本晋也)の息子だと察知し、顔色を変える。
笹本清一は8年前にバザー会場でジュースに毒物を混入し、死者4名を出した罪で逮捕されるも、無実を主張し続けている男だった!
削除指定ファイルはこの事件に関するものかもしれないと考えた舞は、圭司に中身を見せるよう要請。すると、笹本が毒物を入れたとされる日時に、別の男が不審な粉末をウォータークーラーに投入する映像が出てきた。
舞は、この映像があれば死刑判決を覆せるかもしれないと考え圭司にお願いするも、圭司は証拠として提出するのは契約違反だと難色を示す。
そんな中、真相を調べてみることにした祐太郎は、事件現場近くで洋食店を営む上野兼人(Mummy-D)から、映像に写っていた男が市会議員・宮川新次郎(千葉哲也)だという情報を入手。さらに、その事件で上野の娘が死亡していたことも判明する。
祐太郎は宮川について何か知っていることがないか上野に聞くと、以前から宮川は土木会社の男に金銭のことでゆすられていたという。
圭司も単独で笹本隆の映像を解析していると、映像に映っていた不審な車が洋食店の上野の所有者ということが判明した。
その後、圭司は宮川議員にアポをとり直接、接触して核心をつく。宮川議員は確かにウォータークーラーに粉末を入れたと証言する。しかし入れた粉末はジュースだ。事件とは関係ないと主張する。
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圭司が帰ろうとすると宮川議員の娘が話しかけてきて、父親が8年前の毒物混入事件の頃に上野の妻と不倫している現場を目撃して、それ以降父親のことを嫌っているという話を圭司に話す。
事務所に戻った圭司は、洋食店のSNSの写真から、上野の携帯情報を見つけ出しデータをコピーすると妻と宮川議員の不倫現場写真がいくつも出てきた。
宮川議員が犯人だという裏が取れたと戻ってきた舞と祐太郎に、コピーした上野の携帯データと事件の証拠映像に映っていた上野の不審車両の映像を見せて上野にも犯人の動機があるという圭司。
さらに祐太郎が粉末を混入している瞬間を撮影している人がいるというこに気づく。その人物は依頼人の笹本隆だ。
依頼人の笹本隆について調べて始めた3人。すると笹本隆と連絡をとっていた女性が現れた。同じ境遇で育った2人は意気投合していたという。祐太郎は隆と連絡をとっていた携帯データをコピーさせてもらう。
事務所に戻り、圭司と舞と3人でコピーしたデータを調べると、そこに映っていたのは隆が映していた青酸カリの映像だった。
真犯人は笹本隆だった可能性が高まり、父親でもある笹本清一に面会に行った舞。真犯人の息子をかばっているのではないか?と問うも「あれは息子が医者から処方された薬だ」と話す笹本。
改めて隆が撮影していた動画を見直してみると、宮川の議員の娘がドラッグを受け取っている映像や祐太郎にバザーには行かなかったと話していた商店街の男がバザー会場に映っている映像もあった。しかも、その男が認知症の母親に暴力をしていた映像まで出てきた。
商店街の男に接触した祐太郎はバザー会場にいたことと、母親への暴力のことを話すといきなり首を絞められる祐太郎。圭司も宮川の娘に接触し、ドラッグのことを話し始めると顔色を変えて動揺を見せた。
この街の住人を調べれば調べるほどに事件の容疑者が増えていく現実にため息をついていると、圭司の携帯に今朝、笹本に死刑が試行されたという連絡が届き、今回の事件は終わりを迎えた。
事務所に戻った2人。祐太郎は「すっげー気持ち悪い」と言葉を吐き出し事務所を出ていき、圭司も証拠となりうるデータを削除した。
END
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Twitterの感想は?
#dele 第7話の感想、「気持ち悪い」しか言ってなかったけど今期ドラマ1位ですダントツです私の中で。これだけの気持ち悪さをテレビドラマで視聴者に残していくなんて凄い挑戦的だし毎回が1本の映画、完璧な作品。脚本も映像も音楽もキャストも全部いい。
— azukKi (@azukki_) September 8, 2018
dele 7話。最後の母親と娘のやりとりが気持ち悪さを増幅している。もしかしたらあのうちの誰かが犯人かもしれず、もしくはみんな共犯かもしれず、はたまた全く違う人かもしれない。でも結果は彼らにとって都合のいいもので、うわべだけの平穏が訪れている。データを消したことで真実は確定したのだ。
— くろ。 (@kurosuke1976) September 7, 2018
#dele 第7話。今回のストーリーに関してはネット上でもいろいろ話題になってるけど、「普通の人々」の悪意の恐ろしさと、それは私達の日常にも普通に潜んでいるのだということを教えてくれている。そして、今回の最大の見どころは、「見えない依頼人」の存在感をめいいっぱい出しているところだ。
— そらいろ (@sorairolookup) September 8, 2018
dele 7話の犯人、笹本の過去の事件の被害者(もしくはその関係者)かと思った。笹本への復讐。
町の人たちも動機はあったけど、たまたまその前に事件が起きた。相手が事件で亡くなったりして罰が悪いから早く忘れたいし、偏見で笹本を犯人に。
笹本と息子は偏見で苦しんでたから、町の人が犯人だと。— tkkH(*^^*) (@tkk_bluestar) September 9, 2018
今回のdeleは色々な視点で考えさせる話でした!
誰が犯人なのかはもちろんですが、犯罪者の家族に対する世間の偏見。人間の中にある憎悪や嫌悪感などの黒い感情など、人間誰しも持っている価値観や感情が交錯していたような気がします。
もし自分があの街に住んでいたら・・・と思うと恐ろしいです(>_<)
街の正体がわかたっら速攻出ていきますね!たぶん、ああゆう街は雰囲気とか不気味な空気感が肌で伝わってきそうなので本能で避けたいですね(笑)
真犯人は誰?考察など
今回の7話は、初めて事件の真相が解明しないまま結末を迎えてしまいました。
最後のシーンで、街の住人たちでバザーを開催して楽しくしている場面が街の不気味や怖さを一層、引き立てていたような気がします(>_<)
依頼人の笹本隆含めて全員に誰かを殺したい動機を持っているが、動かぬ証拠がないため何もできない。
ただ、無罪を主張していた笹本清一の死刑執行が行われてバザーが再び開催された結末で終っている・・・。
Twitterでも誰が犯人なのか?のような感想や考察で盛り上がっているようですが、私個人的な考えは、笹本清一が舞に訴えていた「あの街の住人全員が殺人犯だ!」という言葉です。
街の住人一人ひとりに殺したい人物がいるが誰を殺したいのか本心は隠して、宮川議員含め街の住人全員共謀し、バザー会場のウォータークーラーに粉末を混入して無差別殺人事件を起こした!
そして前科がある笹本清一を犯人にしたてあげて、死刑執行後は何事もなかったかのようにバザーを開催してた・・・みたいな感じでしょうか!?
他の意見としては、宮川議員があのように青酸カリと知っていて匂いを嗅いただとしたら、命取りになってしまうかもしれないという意見もあるが、フェイクかもしれない。
最後におばさんが、女の子にジュースを飲むことをすすめましたよね?その時、女の子は、前の時飲んだら死ぬよって言われたといいます。
誰に言われたの?
覚えてない。よそから来たって言ってた。
という。これが、最大のヒントのようですが、、、
笹本清一が本当に無罪なら「住人全員が犯人」という意味にあてはまるのかな?と思いました。
ただ、隆が持っていた瓶の薬が本当に処方箋なのかが疑問です。もし処方箋ではなく本当に青酸カリだったとしたら、こんな人生にした父親を恨んで殺そうとしたのか?
それとも白い目で見る街の住人を殺そうとしたのか?とも考えられるますね(;^ω^)
うーん・・・考えれば考えるほど謎が出てきてしまいます(>_<)
今回は本当に誰が犯人なのかわからないまま終わってしまいましたが、気持ち的には不快なモヤモヤはあまりなく、むしろ人間の裏の顔の恐ろしさや街全体で真実を隠蔽して何食わぬ顔で過ごしている不気味さなどのほうが強烈に残りました(:_;)
さすが新感覚ドラマdele!今回も見ごたえがあり見事でした!ついに次回は最終回ですね!圭司と祐太郎の過去がいよいよ繋がっていく予感がします!
どんな結末になるのか今から楽しみです(^^)
見逃し配信について
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それから、過去のdele(ディーリー)を見逃した方や、1話からもう一度見たいという方に朗報があります!
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また来週も楽しみに1週間頑張りましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ライター名 ルアナ
参考サイト
Dele公式サイト
http://dele.life/